『2016 アッセン モト3 決勝トピックス』
★6月26日(日)、アッセン戦 モト3クラスの決勝が行われた。気温18度、弱風、かすかに陽が差している状態で開始。
★首位フランチェスコ・バニャイア(マヒンドラ、VR46ライダーズアカデミー)。世界選手権59戦目にして初優勝。
バニャイア選手のコメント。
「驚いてません。毎GPで速いってことは証明してきましたから。FPでは最終セクターで苦戦していたが、一歩前進させられました。本当に嬉しいですね。初優勝ですから。」
★2位ファビオ・ジャンナントニオ(ホンダ)。3位ゴールだったが、ミーニョ選手のペナルティにより2位に昇格。ムジェッロ決勝戦でも2位だった。
チームメイトでPPスタートのエネア・バスティアニーニは第19ラップ第10コーナーでブレが選手と接触し、転倒リタイヤ。
★ジャンナントニオ選手のコメント。
「レース中盤はリアで苦戦してました。でも、終盤は良い感じで、ずっとプッシュしてました。今回のリザルトに大満足です。」
★3位アンドレア・ミーニョ(KTM、VR46チーム)。2位でゴールしたが、グリーンライン上でオーバーテイクを行ったため、ペナルティを受け、3位に降格させられた。
チームメイトのロマーノ・フェナーティも4位、ニコロー・ブレガが7位。
★ミーニョ選手のコメント。
「チェッカーフラッグの200m手前では絶対に勝てると思ってたんですけどね。でも、嬉しいです。今週末はずっと『自分は強い』って感じられたんで。今回の表彰台はチームに捧げます。ずっと諦めずにいてくれました。もちろん、今後のレースでもチャレンジしていきますよ。」
★総合順位は1位ビンダー(151ポイント)、2位ナヴァッロ(103ポイント)、3位フェナーティ(93ポイント)。
★5位ニッコロー・アントネッリ(ホンダ、VR46ライダーズアカデミー)。
★1位〜5位まで全員イタリア人。トップ10内のイタリア人は7名で、そのうち5名がVR46ライダーズアカデミー所属。
★ブラッド・ビンダー(KTM、総合首位)は第14コーナーでリアが流れ、大きくコースアウトし、結局、12位でゴール。
★アルベルト・アレーナス(マヒンドラ)が第1ラップでハイサイド転倒リタイヤ。
★ガブエリエル・ロドリーゴ(KTM)が第2ラップでファビオ・クアルタラロート接触し、両選手とも転倒。
★カイルール・イダム・パウイ(17才、ホンダ、タディ岡田氏率いるチーム・アジア)が第2ラップ第1コーナーで転倒。
★アロン・カネ(ホンダ)とフアンフラン・グェヴァラ(KTM)が第7ラップで首位争いの最中に接触し、転倒リタイヤ。
★アレクシ・マスブー(プジョー)、タツキ・スズキ(マヒンドラ)が第13ラップ第1コーナーで転倒。
★アンドレア・ロカテッリ(KTM)は第19ラップで転倒リタイヤ。
(2015年06月26日『Gpone』記事参照)
(2015年06月26日『Moto.it』記事参照)
『2016 アッセン モト3 決勝リザルト』
『2016 アッセン モト3 総合順位』
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マヒンドラで優勝とかすげぇ…アスパーはマヒンドラから変える話ありますがマヒンドラは確保するために交渉したほうが良いですね