『2016 SBK ラウジッツリンク レース2リザルト&トピックス』
★9月18日(日)、SBKラウジッツリンク戦のレース2が行われた。
★全選手がグリッドに並ぶと雨が降り出し、短時間でのタイヤ交換によりパニック状態となった。今回、ウェットコンディションのセッションは1度もなかった。
ウォーミングアップ2周走行後、あまりの視界の悪さに選手らが挙手をして中断を求め、レースディレクションは選手らを招集した。
4輪車でウォーミングアップ1周走行後、『コースは走行可能な状態』と判断され、結局、レースは30分遅れの全16周で再開した。
★優勝ジョナサン・レイ(カワサキ、総合首位)。ミスなし。
チームメイトのトム・サイクスは第2ラップで転倒、結局、12位でゴール。
★総合順位は1位レイ(393ポイント)、2位サイクス(346ポイント)、3位デイヴィス(295ポイント)。
昨日、縮まった1位と2位のポイント差が、再び広がった。
★2位アレックス・デ・アンジェリス(アプリリア)。SBK初表彰台。昨年のモトGP茂木戦での転倒以来、やっと日の目を見た。
2012年セパン戦モト2決勝戦でも雨の中で優勝している。
★チームメイトのロレンツォ・サヴァドーリは好スタートを切り、第7ラップで3位を走行中に転倒リタイヤ。今週末は2回転倒。
★3位シャヴィ・フォーレス(ドゥカティ)。SBK初表彰台は、昨日、父を亡くしたチームマネージャーに捧げられた。
★4位レオン・キャミア(MVアグスタ)。昨日のレース1も5位。常にミスなし。
★5位シルヴァン・ギュントーリ(ヤマハ)。ウェットが得意なので期待されていた。
チームメイトのアレックス・ロウズは転倒リタイヤ。
★6位チャズ・デイヴィス(ドゥカティ)。
チームメイトのダヴィデ・ジュリアーノは第5ラップで2位を走行中にハイサイド転倒、リタイヤ。
★7位ジョシュ・ブルックス(BMW)。ウェットが得意。
チームメイトのカレル・アブラハムは15位。
★8位マイケル・ファン・デル・マーク(ホンダ)。転倒。
チームメイトのニッキー・ヘイデンは10位。ウェットコンディションのセパンで優勝したので、チームは期待していた。
★ホームレースのマルクス・レイテルベルガーは転倒リタイヤ。
チームメイトのジョルディ・トーレスも第7ラップで転倒リタイヤ。
★ウェットが得意なアンソニー・ウエストも第7ラップで転倒リタイヤ。
★11回転倒が発生した。
(2016年9月18日『GPone』記事参照)
(2016年9月18日『MOTO.IT』記事参照)
『2016 SBK ラウジッツリンク レース2リザルト』
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何やってんのよ!サイクス
まさに分水嶺
波乱のレースでしたね
レイにとっては恵みの雨
逆王手だーなんて思ってたら、これは衝撃・・・