『クラッチロー断る:ホンダからの鈴鹿8耐オファー』
★カル・クラッチローが、ホンダからの鈴鹿8耐レース参戦オファーを断ったことを明かした。
★クラッチロー選手のコメント。
「鈴鹿8耐に出たい気持ちもあるんすけどねぇ。オファーは貰いましたよ。実に素晴らしい条件だったけど、単純な話、時間がないんでね。
チームの方は、スーパーバイクの方じゃなくモトGP機に集中して欲しいって思ってるようだし。ホンダからの要請だったんすけど、結局、今年は参戦しないって一緒に決めました。だからって、即『来年出る』って話でもないんすけどね。」
【今年の鈴鹿8耐はザクセンリンクGPとブルのGPの間の夏季休暇中に行われるが…】
「夏季休暇中、家に居られるのは3日間だけだってことに気づいたんすよ。そのうえ、鈴鹿8耐に参戦したら、ブルノGPに向かう前、それが1日だけになってしまう。無理ではないが、そう言うことはしたくないんでね。だから、しませんよ。」
【負傷するリスクもあるし…】
「(そう言う問題ではなく)契約内容に入ってるかどうかでしょ。やらなければならないとか、きちんと合意に達してるってんなら、やるべきなんだし。今のところ、鈴鹿8耐に出ようって言う意欲はないんすよ。ただ、数年後にはそう言う気持ちにもなるかもしれないし。それか、やっぱり出る気がないかもしれない…契約内容に含まれてるかもしれないしね。
ファンにとっては良いレースでしょ。従来のものとはかなり違ってるし、メーカー陣も腰を据えて取り組んでるし。でも、8耐レースよりもモトGPで勝つ方が良いんでね。ただ、メーカー陣にとっては重要でしょ。市販車レースなんだから。その辺は理解できますよ。」
★6月2日(金)、ムジェッロ戦FP2でリアに柔らかめタイヤを履き、首位を獲得したクラッチロー選手のコメント。
「今回のレースは、うちのチームにとって本当に重要なものだし、良い雰囲気っすよね。マシンの乗り心地は最高とは言えなくて…ここ数日、体調がイマイチだったってのもあるし。ちょっと持病があるもんだから。でも、今日のパフォーマンスにはけっこう満足してますよ。
手を加えていかないと。特に、『さぁ、曲がるぞ!』って時のコーナー中盤っすね。あと、どのタイヤにするのかも突き止めなければ。今日はデータを見ながら改善できるだろうし、明日はもっと上手くやれるってことは確かでしょ。」
(2017年06月02日『Motorsport.com』記事参照)
(2017年06月02日『Gpone』記事参照)
なぜクラッチローは鈴鹿8耐に参戦しないのか?
こちらのブログさんが、その理由を紐解いております。
『夜空の向こうからの帰還』「クラッチローは八耐に参戦しないし、ホンダも本気では誘わない」
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