『ザルコ:ロッシは僕に能力があるってことも、あの接触のことも分かっている』
★8月13日(日)オーストリア戦でヨハン・ザルコ(ヤマハテック3)が、ヤマハ勢トップの5位でゴールした。なお、ヤマハファクトリーのマーヴェリック・ヴィニャーレスおよびヴァレンティーノ・ロッシは、それぞれ6位と7位だった。
★ヤマハファクトリーの両選手はタイトル争いに加わっているため、プライベート選手がポイントを奪ってしまうのはヤマハの作戦ミスではないのかと大勢が思っている。
★現在の総合順位は3位ヴィニャーレス(150ポイント)、4位ロッシ(141ポイント)、6位ザルコ(99ポイント)である。
なお、ザルコ選手はプライベート勢ではトップで、その次はチームメイトのジョナス・フォルガー(総合8位、77ポイント)である。
★4月23日(日)オースティン戦ではザルコ選手がロッシ選手を抜こうとして接触し、ロッシ選手がショートカットしてしまった。
同レース後のロッシ選手のコメント。
「(ザルコは)もうモト2クラスで走ってるんじゃないってことを理解しなければ。」
★6月25日(日)アッセン戦では先頭集団で競り合っていた際、ザルコ選手がロッシ選手を抜こうとして接触し、ロッシ選手のライダースーツにタイヤ跡が残ってしまった。
同レース後のロッシ選手のコメント。
「今日、分かってきたんだけど、ザルコって別にえげつない操縦はしてないんですよ。単純に他のマシンとの距離感が掴めてないから、オーバーテイクができないんですね。」
★ザルコ選手のコメント。
【ロッシ選手のような大物と対立してしまって…】
「レースでの接触の件は、まだ(ロッシとは)話してないんですよ。レースウィークエンドになると彼は大忙しだし、僕もそうなんで。まだ、ちゃんと顔も合わせてないんです。でも、ライダーとしてお互い敬意を払い合ってますから。
僕に能力があるってことも、あの接触のことも、彼には分かってますから。」
【モトGP初年度のプレッシャーをどうコントロールしているの?】
「それについては僕も考えてみました。それで、僕がモトGPクラスにいるのは、それに相応しいからだと言う結論に至ったんです。つまり、モトGPのライダー達と戦えるレベルだと言うことです。
そうなりたいと夢見てきたんです。モトGPで走り続けたいのなら、これまでやってきたように戦って行かなければならないんです。
だから、オーバーテイクのチャンスがあるのなら、トライして行きますよ。」
【シーズン後半戦の目標は?】
「ここまでは思っていた以上に上手くやってこれました。良いことですよね。おかげで自信がつきましたから。
でも、うちはもっと高いレベルを望めるでしょう。もっと上位に就けるとかね。」
(2017年08月18日『Motorsport.com』記事参照)
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今回は、ロッシ選手がジベルナウ元選手へのオーバーテイクを忘れちゃった話とか、イアンノーネ選手の緊急着陸の後日談とか。
オーストリア戦ではヤマハ勢トップだったザルコ選手…
でも、ロッシ&ヴィニャーレス選手はあまり相手にしてないみたい…
ちなみに、チームオーダーなんかはどうなってるんでしょうかねぇ。
詳しくはこちらでどうぞ。
【2017 オーストリアGPまとめ ヤマハ&喧嘩まとめ】[2017年08月23日 発行 Vol. 154]
●ヤマハ問題再燃:ヴィニャーレス五里霧中、ロッシ「日本のエンジニア次第!」
・ヴィニャーレス「ミシュランからベストなタイヤ選択だと言われた…」
・ヴィニャーレス「レースの度にタイトルの可能性が遠のく…」
・ヴィニャーレス「難局を乗り切らねば。ただ、どんな難局なのかが分からない…」
・ザルコは手本にはならない
・去年の問題が再燃
・ロッシ好みの新フレームのせいで問題再燃?
・ロッシ:シルヴァーストーンが最後の土壇場になるのか?
他
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ザルコ頑張れ!
ポジティブっすなぁ