『イアンノーネ:レース終盤、タイヤは新品同様だった』
★10月29日(日)、セパンGP決勝戦をアンドレア・イアンノーネ(スズキファクトリー)がグリッド9位スタートで、17位でゴールした。
★イアンノーネ選手のコメント。
「今日は他の選手がリズムを伸ばしていってたのに、僕はダメでした。
ウォームップでは前進できたし、僕もポジティブだったんです。表彰台争いができたはずなんですよ。ただ、この雨のせいで僕は操縦不能になってしまって。前も後ろもグリップがありませんでした。いったいどうしたものやら。なんだか奇妙すぎるんですよね。強い走りができるレースもあれば、超低速の時もある。もう、どうしてなんだか説明がつきませんよ。」
【ロッシ選手もタイヤを例にあげながら奇妙なレースだと言っていたが…】
「僕はタイヤも何もあげてないですよ。僕はただ、困難に直面してしまうって言ってるだけで。例えば、茂木戦では戦闘力が高かったんですよ。ウェットでマシンは完璧だったし、グリップもあった。今年、どうしても改善できない限界点があるだけで…そうじゃなかったら、マシンは完璧だったんですから。
フィリップアイランドでは今日みたいな感じで苦戦してたが、ここまで悲惨な状況ではなかったんです。」
【タイヤに問題は…】
「今回、ゴールした時、僕のタイヤは新品同様だったんです。きちんと機能していたのかどうか分かりません。茂木ではタイヤは通常どおり消耗してました。今回、セパンでは僕のマシンはあちこちで滑りまくっていて、ブレーキなんて全く効かなかったし、マシンを倒すこともできなかったし。アクセルを閉じていても前に進んでいくほどでしたよ。」
【今年はもう1回、ヴァレンシアでチャンスがある…】
「そうですね。今シーズンを良いレースで締めくくれるといいんですが。とにかく今日は、本当に大したことはできなかったから。」
(2017年10月29日『Gpone』記事参照)
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ここまで日本メーカー3社の成績不振(セッティング不良)を考えるとタイヤ的に意図的な何かが働いてるのでは?と勘ぐってしまう・・・
来年でサプライヤー契約が終わってくれる筈だったのに・・・
タイヤの性能以上にバイクを走らせられない。
とは、よく言ったもの
多分 国内メーカーのフレームが固くなりすぎてるのかな?
ドカやKTMが機能しているの見ると 日本のバイクは許容範囲が狭いんだと思う
推論ではあるがインラインとVバンクそれぞれの特性でその時々の
タイヤの反応が違うのか?とは思ってたけど、それに加えてECUの
マッピングもかなりの影響を与えているのでは無いか?と思ってる。
タイヤとECU同時変更はインラインエンジンには不利だったのか?
ブリヂストン撤退で一番悲しいことと言ったら山田さんと宮城さんとの漫才が聞けなくなったこと。