『2018 アルゼンチンGP モト3 決勝トピックス』
★4月8日(日)、アルゼンチン戦 モト3クラスの決勝レースが行われた。
★ウェット&ドライ混合コンディション。一部の選手がスリックタイヤで賭けに出た。
★首位マルコ・ベッツェッキ(KTM、Redox PruestelGP、VR46ライダーズアカデミー)。世界選手権キャリア初優勝。レインタイヤ使用。グリッド2位スタートで第1ラップから終始トップで後続を引き離し、路面が乾き出しからも上手くギャップを維持した。
ベッツェッキ選手のコメント。
「レースのことは、もう全然覚えてないんです。でも、本当に幸せです。
今回の週末は上手いこと始められ、然るべき集中力に然るべき流れで進んで来れました。
第12ラップからゴールまでが1番厳しかったんです。
今日の優勝を可能にしてくれた皆さんに…レースを始めさせてくれた父に感謝してます。」
(※ベッツェッキ選手のお父さんは、ゴール後、喜びコメントの最中にむせび泣いてました)
チームメイトのヤコブ・コンフェイルは14位。
★KTM機が優勝するのは昨年のムジェッロ戦以来ひさしぶりのこと。なお、昨年のKTM優勝はその1度だけ。
★2位アロン・カネ(ホンダ、エストレージャガリシア、総合首位)。
カネ選手のコメント。
「コンディションのせいで、かなり難しいレースでしたね。上位5位以内をキープする作戦だったんですが、レース中は手応えが良かったんで上手くいきました。
嬉しいです。今日のリザルトは入院中の祖母に捧げます。」
チームメイトのアロンソ・ロペスは6位(ルーキー)。
★3位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ホンダ、グレジーニ)。ラスト2周と言うところでジャウメ・マシア(ルーキー)に接触されたが、転倒せずに済んだ(※マシア選手は転倒リタイヤ)。
ディ・ジャンナントニオ選手のコメント。
「レインタイヤでスタートしたけど、コンディション的にはギリギリでしたね。上位グループに付いて行こうとプッシュしまくりました。
終盤はマシアが接触してきたんで転倒しそうになってましたけどね。
最終ラップではカネに追いつこうと頑張ったんですが、難しかったです。とにかく、嬉しいですよ。」
チームメイトのホルヘ・マルティンは11位。ウォームアップラップの後、スリックタイヤに履き替えて追い上げた。
★総合順位は1位カネ、2位マルティン、3位ベッツェッキ、4位ディ・ジャンナントニオ、5位ダッラ・ポルタ、6位アントネッリ。
★4位エネア・バスティアニーニ(ホンダ、レオパード)。スタートが悪かった。
チームメイトのロレンツォ・ダッラ・ポルタは7位。
★5位アダム・ノロディン(ホンダ、Petronas Sprinta Racing)。
チームメイトのアユム・ササキは16位。
★8位ニッコロー・アントネッリ(ホンダ、SIC58)。
チームメイトのタツキ・スズキは21位。
★9位ガブリエル・ロドリーゴ(KTM、RBA)。
チームメイトのカズキ・マサキは20位(ルーキー)。第1ラップ第8コーナーで転倒。
★10位トニー・アルボリーノ(ホンダ、マリネッリ・スナイパーズ)。PPスタート。スリックタイヤで賭けに出た。
★13位アンドレア・ミーニョ(KTM、アンヘル・ニエト)。
★19位カイト・トバ(ホンダ、ホンダチーム・アジア)。
★VR46チームは両選手ともリタイヤ。
ニッコロー・ブレガはスリックで賭けに出たが前には出られず、ラスト5周と言うところでボックス帰還。
デニス・フォッジャは10位を走行中、終盤ラップの第5コーナーでスリップ転倒。
(2018年04月08日『Gpone』記事参照)
(2018年04月08日『Motorsport.com』記事参照)
『2018 アルゼンチン モト3 決勝リザルト』
『2018 アルゼンチン モト3 総合順位』
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