『ロレンソ:ヤマハ機とほぼ同じ感じでドゥカティ機の操縦をしている』
★ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティファクトリー)が6月15日、バルセロナ戦FP1で3位、FP2で首位だった。なお、FP総合も首位。ペースも最速。
★ムジェッロ前戦で優勝している。
★ホンダファクトリーと2年契約を交わしたばかり。
★ロレンソ選手のコメント。
「まだ金曜日ですからね。FP1もFP2も好リズムは刻めてたけど。手応えはかなり良いですよ。以前より、かなりプッシュできるようになったし。」
【ムジェッロGPが分岐点になったと言えそう?】
「皆さんが言う、その分岐点って言うのは、僕としてはもっと早くに始まっていたと思います。もっと、かなり早くからね。
何か変わりそうだなって言う兆しはあったんですよ。ただ、最後の1パーツが足りず…それがムジェッロで出来上がってきたと言うわけです。そのパーツのおかげで、もう1%速くなったんです。つまり、ちょっとだけなんですよね。だけど、おかげで以前より体力を使わずに操縦できるようになったし、レースで重要なエネルギーを温存できるようになりました。もっと早くに出来ていたら、僕ももっと早く、それなりのリザルトに手が届いたんですけどね。」
【これからは常に高い戦闘力で行けそう?】
「『常に』って言うのは、モトGPでは簡単に言える言葉じゃないから。モトGPと言えば、何でも目まぐるしく変わってしまうクラスですからね。
うちのマシンは良くなったし、以前よりもバランスが取れているけど、例えば、ザクセンリンクやフィリップアイアランド等、うちがけっこう苦戦してしまうサーキットも残ってますからね。
ただ、今回のようなサーキットだと、けっこう良い結果は出せるでしょう。」
【ヤマハ機の時のような操縦が、今はドゥカティ機でできている?】
「ドゥカティ機ですっかり自然な走りをするって言うのは難しいんですが、まぁ、かなり接近できたとは言えます。
映像を見直してみたんですが、大体のところ、マシンを上手く活用できてるし、僕のDNAを駆使しつつ、ドゥカティ機で速い走りはできてますね。」
【マルケスを始め、ライバル陣は『ロレンソはタイトル争いに加わってくる』と言っているが…】
「僕もそう言いたいところだけど…現在のモトGP機はかなり拮抗していて、サーキットによって全てが変わってしまうから。
今は4〜5連勝するなんて本当に難しいでしょ。4強ライダー時代とは、わけが違うんですよ。
確かに、マルケスがまた0ポイントレースをしてしまう可能性だってあるだろうけど…僕はタイトル争いに関しては考えてません。」
(2018年06月15日『Moto.it』記事参照)
最後のパーツこと、新しい燃料タンクで安心が得られたと言われているロレンソ選手…
その反面、いまさらそんなことを言っているのは根本的にコミュニケーション不足なのでは?と言う声もあがっております。
詳しくは、こちらでどうぞ。
【2018ムジェッロGPまとめその1 ドゥカティ&ホンダ】[2018年6月11日 発行 Vol. 190]
●ホルヘ・ロレンソ
・ロレンソが正しかったと言うことを証明した
・タイヤ選択が功を奏した
・燃料タンクで安心が得られた?
・コミュニケーション不足だったかも…
・ホルヘ・ロレンソは嘘つかない
他
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タンクの形状変更が大きかったのですね!
早く変えていれば、高額契約が無駄にならなかったのにw
ここからロレンソの快進撃が始まってマルケスが何戦かミスして最後にタイトル争いに発展すれば来季は気まずくならんかな?(笑)
ここでもし勝てば!去年のドビさんと同じパターンで終盤にはタイトル争いしてるかも…。
ヤマハ時代の感覚を取り戻せば嬉しいですねぇ。
やっぱりこの人が強いとなるとレースの盛り上がりがレベルアップする。
デスモのれるようになってきたって!?
じゃマルクをとめるのはやっぱアンタでしょ!!
期待していなかったけど、やはりチャンピオンライダーはさすがなんですね。
この際、ドカでもチャンピオンになってホンダでも、、、
そうなったらドカも涙目だな。