『マリーニ:ファミリー・ポールポジション』
★ルーカ・マリーニ(ロッシ異父弟)が8月4日(金)、ブルノGPモト2クラス予選で首位を獲得した。世界選手権キャリア初PP。
★マリーニ選手のコメント。
「素晴らしい手応えですね。賭けに出て、予選用タイヤ1組だけで挑んでみたら上手くいきました…タイムは最初の4周でしか出せないだろうって分かってたもんですから。今回のリザルトは本当に嬉しいです。
モト2の予選は色々なファクターの影響を受けてるんですよ。例えば、グリップとか。モトGPの予選のあとですからね。モトGPの方が柔らかめのタイヤを使うから路面にラバーが乗るんです。それでモト2ではグリップが上がるんですが、周回を重ねるごとに路面が綺麗になっていってしまい、どんどんスピードが落ちてくるんです。だから、タイムは序盤でしか出せないから、そう言うつもりで走ったんです。」
【初PP獲得の感想は?】
「プレッシャーにはなりません。前からスタートできるから良いってだけです。去年のル・マン戦で初めて2列目スタートを経験したんですが、ちょっと動揺してしまって。でも、もう1列目スタートを経験済みなんで、今回はポジティブなだけです。
こう言うレースは好スタートを切って、序盤ラップを上位で乗り切るのが重要でしょうね。」
【初PP獲得までは長い道のりだった…】
「こう言うリザルトを達成できて本当に嬉しいです。今年はシーズン初めから実に強い走りができていたし、マシンやチームに対する信頼感も最高なんですよ。ここ4〜5戦はどんどん成長できていて、作戦なんかもちょっと変えたりしてるんです。
あと、僕の身体の方もやっとベストな状態になってくれたし。(脱臼した)肩について、家でカルロ(フィジカルトレーナー)と一緒にけっこう努力してたんですが、やっと本当に良い状態になってくれて…パジーニとハイタッチした時以外は痛みを感じなかったし。(パジーニが)物凄い強いハイタッチをしてきたもんですから(笑)。
ペッコ(チームメイトのフランチェスコ・バニャイア)との関係が最高だって言うのもプラスになってます。2人で上手いこと一緒に作業ができてるんで。」
【ブルノと言えば、ロッシ選手は初PP、初優勝、初タイトルを決めたサーキットだが…】
「(ブルノで)兄は色々と記録を作ってきましたよね。同じようにするなんて考えただけでも難しそうです。
僕はまだ小さかったけど、兄にとってブルノが重要なレースだったってことは覚えてます。タイトル争いの山場になったことが2回あったから。
まぁ、それはそれとして、僕はこのまま集中していかないと。今回、ペースは良いんですが、ライバル陣も強いから。」
(2018年08月04日『Gpone』記事参照)
モトGPのザクセンリンクGPこぼれ話は無料閲覧『note』で!!
[amazonjs asin=”B0716WFRRZ” locale=”JP” title=”イケメン外国人たちとベッドで異文化交流した結果。 (ぶんか社コミックス)”]
[threecol_one]いいねPrego![/threecol_one][threecol_two_last]
[/threecol_two_last]