『ドヴィツィオーゾ:もっと金をかければ問題は回避できる』
★アンドレア・ドヴィツィーゾ(ドゥカティファクトリー)が8月25日(土)、シルヴァーストン予選で2位だった。
★ドヴィツィーゾ選手のコメント。
【トラックの水はけに問題があるようだが…】
「まぁ、その辺は詳しくないんで。ただ、多分、もう少し費用をかけなければならないこともあるんじゃないんですか。そうしたら、こんなことにはならず、問題を回避できるんじゃないんでしょうかねぇ。」
【しかし、もうこうなってしまったわけで…】
「そうなんですよね。実際のところ、こう言う問題が起こることは予想しておくべきだったわけで。
僕らライダーはセーフティコミッション会合で自分達の意見を言うだけだし、意見は聞いてもらえるでしょ。ただ、アスファル再舗装の際は、点検グループとかが必要なんじゃないのかなぁ。
作業した人間の手に全てが委ねられてるって言うのが現状ですからねぇ。契約を交わし、どの程度の費用をかけるかはそれに依ってしまうわけで…。」
【結局、そのツケはライダーに回ってくる…】
「僕らはレースで走るのが仕事だし、それ以外を担当する人達は他にいるわけでね。何かを間違えてしまったと言うことは明らかでしょ。2015年は大雨の中でレースができてたのに、今日はそれほど大雨ってわけでもないのに大きな問題が浮上してしまったんだから。」
【そして、明日、レース決行を決めるのはライダー陣ではない…】
「レースができるかできないかの判断はライダーらがしますから。無理やり走らせられるんじゃないかって心配はしてませんよ。
とにかく、明日の天候に依りますね。ハイドロプレーニング現象が起きるようなら、単純に中止でしょう。」
【レース開催時間の繰り上げに関しては?】
「やけくそって感じですよね…他に手立てはないわけだから。運を天に任せますよ…とにかく、他に方法がないんだから。モトGPレースが一番人気なんだから、優先されるわけでね。」
【金曜のセーフティコミッション会合では新アスファルトについて話し合った?】
「ええ。僕らは再舗装を要求しました。何か変なことをしてしまったのは明らかでしょ。新アスファルトなのに以前より陥没が多いなんてあり得ませんから。
あと、今も言いましたが、それほど大したことのない雨で、今日はあれだけ大きな問題が起きてしまったんですからね。」
【2006年以来久しぶりにドゥカティが予選で1位/2位を独占したと言うのに…】
「うちのマシンの戦闘力の高さが証明されましたね。ただ、今日はかなり特殊なコンディションだったから。路面はドライとウェットの混合だったし。僕もホルヘ(ロレンソ)も最大限上手く読み込んでいけましたね。あと、ザルコもそうだったし。」
【明日、晴れた場合、どんなレースになりそう?】
「ドライならヴィニャーレスが最速だと思うんですよ。ただ、僕は接近して行けるし…彼と勝負できる手札はあると思ってます。」
(2018年08月25日『Gpone』記事参照)
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地元のクラッチローのコメント見たいとこですね
「陥没あっても水捌け悪くてもいいじゃん各ライダー同じ条件で走るんだから」
(自分は慣れてるし?)
なのか、「これはあんまりだろ」のどっちなんでしょうね?