MotoGP

ロッシ『タイトル争いはヘレスで終わるわけじゃないから…』2019ヘレスGP

『ロッシ:タイトル争いはヘレスで終わるわけじゃないから…』

★5月3日(金)、ヘレスGPでヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)がFP総合16位だった(FP1が18位、FP2が14位)。

★チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスはFP総合6位

★ロッシ選手のコメント。

「もっと上手く行ってくれるんじゃないかと、皆、期待してたんですけどねぇ…序盤3戦でマシンにも手を入れたし、ここのアスファルトも新しくなったし。ところが、苦戦してしまってるんですよ。
今日は厳しかったです。荷重バランスを何種類か試してみたが、とにかく苦戦してしまって。スピードは出ないは、ペースも素晴らしいとは言えないし。順位も下でねぇ。」

【なにが問題なの?】
「正確なことは、僕にはなんとも言えないんですよ。とにかく、どこのエリアを走っても遅いんだから。すべてはヤマハ機とタイヤ、トラックの組み合わせの問題で…それで苦労してるんです。
基本的にマシンもタイヤもオースティンの時と同じなんですよ。オースティンでは最初から好調だったのに、ここでは上手く機能してくれなくって。ここを解決すれば良いって言うような具体的な問題点もないんです。
新アスファルトは実に良い出来栄えですよ。でこぼこしてないし、グリップもあるし。皆、速くなってるでしょ。ところが、うちと上位陣のギャップは変わらないんですよ。」

【今年のヘレスは久しぶりに上手くいくかもと思っていたのに…】
「まぁ、ここでファイナルアンサーが出るわけじゃないから。すべて好調だったら良かったんだけど、ここで苦労して次のル・マンで戦闘力を上げられるかもしれないし…タイトル争いはヘレスで終了ってわけじゃないですからね。
まぁ、タイトル争いをするには常にできるだけポイントを稼がなければならないってことは分かっているけど。壁に立ち塞がれたなら、さらに集中して最大限の成果をあげないとね。まだ金曜なんだし、まだ試してみるものはあるから。」

【今日は新スポイラーを使っていたが…】
「リアタイヤの温度を下げるためにね。少しは助けになるようだけど、大きな違いは感じませんでしたね。今回のうちの問題点をどうこうできるようなものではないでしょう。いつもの問題点なんですけどね。
いや、今回は加速だけじゃない…コーナー進入でも操縦しにくくなってるんですよ。」

(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)


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