『2019 アッセン モト2 決勝トピックス』
★6月30日(日)、アッセン戦 モト2クラスの決勝が行われた。
★総合順位は以下のとおり。
首位ルーティ(117ポイント)、2位マルケス(111ポイント)、3位フェルナンデス(92ポイント)、4位ナヴァッロ(89ポイント)、5位バルダッサッリ(88ポイント)、6位マリーニ(84ポイント)。
★首位アウグスト・フェルナンデス(カレックス、Flexbox HP40)。キャリア初優勝。
フェルナンデス選手のコメント。
「今の心境って言っても…まさに実感してる最中なんで。スタートは悪かったけど良いレースでした。上位陣に喰い付いて行こうと頑張って、最終的に上手く行きました。バルダッサッリのことは残念ですが、やはり、自分の優勝は嬉しいです。」
チームメイトのロレンツォ・バルダッサッリはグリッド16位から上位まで追い上げ、マルケス選手を抜こうとしつつ巻き込んで転倒リタイヤ(VR46ライダーズアカデミー)。マルケス選手のボックスへ謝罪に赴き、それなりに和解した模様。
★『EG 0,0 Marc VDS』チームは両選手とも転倒リタイヤ。
アレックス・マルケスはラスト2周、首位を走行中にバルダッサッリ選手の転倒に巻き込まれた。転倒後、重なるように倒れていたバルダッサッリ選手を押しのけようとした。
シャヴィ・ヴィエルジェはラスト5周で表彰台争いの最中、バスティアニーニ選手を巻き込んで転倒。
★2位ブラッド・ビンダー(KTM、KTMアジョ)。復活。
ビンダー選手のコメント。
「序盤15周までは上手く行ってたんですが、その後、上位争いの熾烈な戦いをすることになってしまいました。厳しかったけど、こうして重要リザルトにたどり着くことができました。」
チームメイトのホルヘ・マルティンは転倒リタイヤ(ルーキー、昨年モト3チャンピオン)。担架で搬送。
★3位ルーカ・マリーニ(カレックス、VR46、ロッシ異父弟)。
マリーニ選手のコメント。
「レース中、ギアに問題が生じ、けっこうロスしてたんで、こう言う結果になるとは思ってませんでした。前の方で熾烈な戦いが繰り広げられてたんで、とりあえず待ってみたら表彰台にたどり着けました。
チームとクリニックに感謝します。昨日の転倒後、上手く治療してもらったんで。」
チームメイトのニコロー・ブレガは第3ラップで転倒リタイヤ(ルーキー)。
★4位トーマス・ルーティ(カレックス、ダイナヴォルト、総合首位、昨年はモトGP参戦)。ヴィエルジェ転倒に巻き込まれ大きく降格。
チームメイトのマルセル・シュロッターは8位。
★5位テツタ・ナガシマ(カレックス、ONEXOX TKKR SAG)
チームメイトのレミー・ガードナーは第16ラップで転倒リタイヤ(ワイン・ガードナー息子)。PPスタート。
★6位アンドレア・ロカテッリ(カレックス、イタルトランス)。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは転倒リタイヤ(ルーキー)。
★7位ステファノ・マンツィは21位(MVアグスタ、フォワード、VR46ライダーズアカデミー)。金曜FPでのプラタマ選手への接触により最後尾降格ペナルティ。最後尾から見事な追い上げ。
チームメイトのドミニク・エガーターは9位。
★10位マルコ・ベッツェッキ(KTM、KTMテック3、VR46ライダーズアカデミー)。モト2クラスでの初トップ10。
チームメイトのフィリップ・エッテルは不参加。バルセロナでの転倒後、高速走行の際、視界に問題が生じている。検査の要あり。
★11位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(スピードアップ、スピードアップ、ルーキ)。
チームメイトのホルヘ・ナヴァッロはラスト5周で表彰台争いの最中、転倒リタイヤ。
★17位ジョナス・フォルガー(カレックス、ペトロナス・スプリンタ)。バルセロナ戦よりカイルル・イダム・パウイ代役。
★その他の転倒はロウズ(スリップ転倒、マルティン選手との接触について調査中)、コルシ、ベンスナイダー、
『2019 アッセン モト2 決勝リザルト』
『2019 アッセン モト2 総合順位』
(参照TV放送 『Sky Sport MotoGP HD』)
ルカ。地味にすごくね?