MotoGP

ドゥカティ:ゴブマイヤーが愚痴るブリヂストンの仕打とは?

『ゴブマイヤー:ブリヂストンからの仕打』

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★モトGP昨シーズン初め、ホンダが新タイヤ導入に悩まされ不利を被っていた事は未だ記憶に新しいが、今年はドゥカティが同件で話題にされている様だ。

★ベルンハルト・ゴブマイヤー(ドゥカティチームマネージャー)が『Cycleworld』に寄せたコメント
「ブリヂストンからの情報によれば、何も変わらないでしょうね。つまり、タイヤの仕様に合わせて、こちらがマシンを適応させなければいけないと言う事で…非常に難しい事です。通常、こちらが抱えている問題は2週間もあればブリヂストンで解決できるようなもので、至極簡単、全く問題のない事なんです。ただ、彼らは何一つ変えないでしょう。彼らがコストゼロで2週間以内に解決できるような事柄のために、うちは100倍、1000倍の金をつぎ込んで解決している最中なんです。」


(Source:2013年04月25日 Gpone記事より抜粋)


毎年の様に出てくるタイヤの話ですが、今年の被害者(あえて、そう呼ぶならば)はドゥカティなのか?
ゴブマイヤー氏の言っている事は間違い無いのでしょうが、ドゥカティの為に特別のタイヤを提供すると言うのが無理なのは誰でも分かる事。では一体、彼は何を望んでいるのでしょうか。タイヤメーカーにとっては簡単に出来ることだし、他のチームにとっては影響の無い事柄なんだろうし……だとしたら愚痴の1つも言いたくなるかも。

かといって、ブリヂストンもホイホイと聞き入れていたのでは他のチームから何を言われるか分かった物ではないし……
素人の私には見当も付きませんが、実はテクノロジーとは全く関係ない…もっと些細な事だったりする可能性もあるんでしょうかね。

ちなみにオースティン戦でのドゥカティの選手陣はと言えば、アンドレア・ドビッツィオーゾは「7位のリザルトには凄く満足したとは言わないまでも、最終ラップでバウティスタ選手と良いバトルが出来た。」と、それに関しては満足げ、今後のモチベーションも高そうです。一方、ニッキー・へイデンは「セットアップは完璧で、チームはよく働いてくれた。」と満足しつつ、「結果については言い訳はしない。」と、潔く負けを認めている様子です。両選手共に現在の状況をわきまえての前向きな姿勢が感じられ、昨年のロッシ選手のコメントのような閉塞感も無く、今のところは安心です。


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