突然各サイトが騒がしくなったと思ったら、このニュースです。
これは注目されるわ。
『Honda RC213V 2014アラゴンテストに登場』
HRCテクニカルディレクター、タケオ・ヨコヤマ氏コメント
「エンジンは、現在の搭載燃料21リットルから新レギュレーションを考慮し20リットルとしています。つまり最大限燃費の向上が必要とされたと言う事です。
来年から義務化されるマニェティ・マレッリの電子制御はまだ搭載していません。電制システム関連の作業まだは第1段階の状態ですから。
当然ながら、燃費管理だけに集中している訳では無く、ライダーの指示を聞き入れて出力が落ちない様にしないといけません。
マシンは2014年に向けて考えられていますが、もしライダーがフレームやエンジンを気に入ったなら、使用する事は決められますけどね。
当然エンジンに関してはレギュレーション絡みでより困難になりますが、フレームに関しては合格となるならアッセンで披露出来ます。
例年、ブルノで新マシンのテストをしてますが、今年は(ブルノ)GP後の合同テストが無くて、ミザノのテストまで待たなくてはいけません。それでは遅すぎるので、今回(2014年マシンの)テストを早める事にしました。」
(Sourse:2013年06月18日 Omnimoto 記事より抜粋)
悪天候となったアラゴンですが、写真だけはしっかり撮れてますね。
『Honda 2014デビュー、テストは延期』
HRCのアラゴンテストは雨天延期となった。
HRCのプロトタイプRC213V MY2014最初の写真が公表された。
同チームが行うニューマシンのテストは8月のブルノが恒例になっているが、今年は時期を早めて行われた。プロトタイプの詳細は不明。
HRCテクニックディレクターのタケオ・ヨコヤマ氏コメント
「このプロトタイプはエンジン及びフレームも完全に新しいレベルのものです。現在はシーズン末のバレンシアのテスト前に、必要ならば幾つかの変更ができるようテストしています。もしダニ(ペドロザ)やマルク(マルケス)が明確な利点を見つけてくれたら、昨年同様、シーズン中に活用していくつもりです。」
ブラドル、バウティスタの両選手もアラゴンテストに参加。
バウティスタ選手は新しいブレーキシステムと、ショーワのサスペンションをテスト。ブラドル選手はRC213V 2014をシェークダウンさせ、15周回を走り込んだ。
(Source:2013年06月18日 Gpone 記事より抜粋)
その他、イタリアサイトの見出しはこちら。
【Info MotoGP】モトGP:ホンダは既に2014年
【Motograndprix】モトGP:ホンダ新プロトタイプRC213V 2014、本日アラゴン登場
【Motosprint】これがホンダ2014だ
【Motociclismo】2014ホンダモトGP:RC213Vベールを取る
昨年のブルノ・テスト以降、ペドロザ選手が6戦中4戦で優勝して、タイトルに近づいたのは記憶に新しい所です。これは、ヨコヤマ氏の言う様に、ブルノのテストの成果を積極的に取り入れたおかげでしょう。ペドロサ選手は現在、総合首位で昨年に比べて絶対有利な状況で、今回のテストでのポジティブな結果が上手く機能して採用されると……無敵かも!?
まだまだ長いシーズン2013!クリックPrego