『スズキ:新シャーシ&エンジン合格』
★4月15〜16日に行なわれたスズキ・オースティンテストが終了した。ランディ・ド・プニエとノブアツ・アオキの両テストライダーにより、新シャーシ2つから優れた方が選ばれ、また、マニェティ・マレッリ電制システムのソフトウェアの開発が行なわれた。
★2015年よりスズキはファクトリーとしてモトGP参戦をするが、デビュー年と言う事で燃料24リットル、スーパーソフトタイヤの使用が可能となる。
★ド・プニエテストライダーは62周回をこなし、2分05秒85を記録した。
(管理人注:上記タイムは路面温度39度で記録。なお初日は56周回、2分06秒4。また、マルク・マルケスのレース・トップタイムは2分03秒575)
(Source:2014年04月17日 Gpone記事より抜粋)
『ド・プニエ:スズキの改良具合に満足』
[上記写真はBikeracing.it記事より抜粋]
★スズキモトGP・オースティンテストを終えたランディ・ド・プニエのコメント。
「満足してます…アクセルコントロールやトラクションコントロールとの接続面で、物凄い改善が見られましたから。電制システム(ECU)に関し、上手い歩み寄りが見つけられるよう作業し、最終的に見つかりました。シャーシ(セパンで使用したもの)の選択作業もして、今日はかなり上手く行きましたね。パッケージははっきりとした改善具合を見せているし、もう1日テストを続けられれば良かったんですけどねぇ。実は昨日はほとんど電制システムをサーキットに適合させるよう時間を使ってたんですよ。それにマシンに乗るのは2週間振りだし、フィーリングを取り戻さねばならなかったものだから。とにかく今日は、レース用タイヤで昨日よりもかなり改善できたし、良いリズムも見つかりました。あいにく、タイムアタック用のは試せなかったんですよ…ラスト30分に問題が出てきてしまって…更にパフォーマンスを伸ばして行けそうな感じだったんですけどね。これからアルゼンチンに移って…新サーキットですからね…でも、もっと暖かくなってから行けて嬉しいですよ。」
(Source:2014年04月17日 Motograndprix記事より抜粋)
★サトル・テラダ(プロジェクト&チームディレクター)のコメント。
「新エンジンも新シャーシも持って来てたんですが、双方の上手いコンビネーションが見つけられました。電制システムをエンジンに合わせて行く作業もしたし、結果に大変満足してます。ラップタイムはもっと削れたでしょうが、重要なのはマシンとサーキットについて好情報を確保してテストを終わらせる事ですから。ケヴィン・シュワンツにうちのモトGP機を試乗してもらう時間もありました。次はアルゼンチンですね。27日レース後の火〜水曜日にテストする予定です。」
(Source:2014年04月17日 Gpone記事より抜粋)
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