マルク・マルケス『クラッチローのライディングはホンダ機に合う』

『マルケス：クラッチローはホンダ機で上手くやる…レディングもそうだといいが』

★マルク・マルケスが、来季、ホンダ機に乗るカル・クラッチローや、ファクトリー機を目指しているスコット・レディングについて『Crash.net』に次のようにコメントした。
「（ホンダLCR移籍は）クラッチローにとって良いステップなんじゃないですか。彼の乗るマシンが僕のと同じなのか…かなり近いものなのかは分かりませんが。通常、ルーチョ・チェッキネッロのチーム（ホンダLCR）で、（ステファン）ブラドルのマシンなんかは僕のと全部同じですけどね。クラッチローにとって良い事でしょう。ドゥカティ機では苦戦してるけど、あのライディングスタイルならホンダ機で良い仕事ができると思いますよ。

（スコット）レディングが、最終的にホンダ・ファクトリー機に乗れれば良いなぁと思ってます…彼には高い実力があるから。以前は彼と競り合ってましたが、良いライダーですよ。実にアグレッシブで、レースの間ずっとプッシュしている。ライダーのそう言う資質って好きなんですよ。ファクトリー機に乗ってるところを見てみたいですね…オープン機も来年は良くなるとは言え、毎回、最強ライダーと渡り合うのは無理じゃないですか。レディングにとって重要な事でしょう。」
（2014年08月28日Motoblog.it記事参照）

そう言えば、クラッチロー選手ってヤマハ時代、ロレンソ選手のライディングをお手本にしたって言ってたじゃないですか。
そのロレンソ選手のチーフメカニックを長年務めるラモン・フォルカーダさんが、以前、「ロレンソがホンダ機に乗って、ヤマハ機よりも強い走りができるとは限らない」って言ったことがあるんです。
つまり、それだけホンダとヤマハのマシンじゃ特性が違うから…と。
いや〜クラッチロー選手…
マルケス選手が言うように上手くいってくれると良いですね。

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