マックス・ビアッジ44才、SBKミザノ戦ワイルドカードで復帰

『ビアッジ：SBKミザノ・ラウンド参戦』

★かねてより噂のあったマックス・ビアッジ（今年6月26日で44才）のSBKワイルドカード参戦が、遂に公表された。

★ビアッジ元選手はSBKミザノ戦（619〜6/21）に、アプリリア機を駆ってワイルドカード参戦する。なお、SBKセパン戦（7/31〜8/2）にも同様に参戦する予定である。

★ビアッジ元選手は2012年末にSBK2度目のタイトル獲得後に引退して以来、今回の復帰に向け、最新の注意を払って準備をしてきた。アプリリアのRSV4機のテスト走行もかかさず、新レギュレーションからなる2015年版の同機の開発にも尽力していた。

★ビアッジ元選手のコメント。
「2戦、復帰します。今回のミザノ戦の他、セパン戦にも参戦する予定です…あそこのコースでは調子良いんですよ…物凄く暑いけど、好みのコンディションでね。僕にとっては重要ですよ…ピアッジョにとってもね…あの辺りのマーケット戦略は重要だから。
お手本は、トロイ・ベイリスが出した結果になるかな。表彰台は狙いませんよ…難しいことは承知してるんで。しばらくぶりの復帰だから、現役選手らにとっても厄介でしょうね。（ダヴィデ）ジュリアーノ然り…3ヶ月のブランクを経て…まだ若いってのに、やっぱりリズムを取り戻すのに苦労してたでしょ。」

【マシンの方は…】
「昔に比べ、重心も低くなって…重量配分のせいで、少々操作性が落ちたような感じがするね。以前のバージョンの方が好みですよ。」

（2015年06月11日『Moto.it』記事参照）
（2015年06月11日『Gpone』記事参照）

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