『ベン・スピーズ復帰、エンデューロ』
★ベン・スピーズ(33才)が2018年、アメリカのオフロード選手権『AMA National Enduro』への参戦を計画しており、もう少しで決定と言うところまできている。
★スピーズ選手は最近、『KTM 300 XC』を購入。来年2月からのシーズン開始に向け、準備を始めている。
トレーニングの一環としてレースにも参戦し、オクラホマシティの『Crosstimbers Enduro』では2位を獲得した。
★スピーズ選手は復帰を切望しており、次のようにコメントしていた。
「引退後は本当にキツかったですね。若いと、レース参戦なんかを無理やり諦めさせられると言うことがどんなことなのか、良く理解できないものなんですよ。」
【以前、負傷した肩の具合は?】
「自分が想定している程度のの激しさで、2日間ぐらいは操縦できるだろうなって段階にはなりました。
左肩の具合は、おそらく70%ってところでしょう。ただ、ベストな状態でマシンを操縦できることは確かです。」
★スピーズ選手は当初、『MotoAmerica』選手権(※アメリカ・スーパーバイク選手権の後身)へドゥカティ機での参戦を画策し、旧知のメカニックらに連絡もしていたが、予算上の問題で頓挫してしまった。
ヤマハ/スズキチーム相手に戦闘力の高いマシンで戦おうとするなら、1シーズンにつき約200万ドル(約2億2250万円)が必要だった。
★しかし、同計画を支援する予定だったカリフォルニアの大規模ワイナリー企業が、先月、カリフォルニアで起きた山火事により多くの被害を受けてしまった。
★パオロ・チャバッティ氏(ドゥカティ・スポーツディレクター)のコメント。
「数ヶ月前、うちの北アメリカ支社から連絡があったんですが…ダグ・チャンドラー(アメリカ出身、元2輪レーサー)が、『MotoAmerica』選手権の参戦チームにマシンを提供できるかどうかと聞いてきたと言うんです。スピーズをドゥカティ機で参戦させようと思ってるってね。
我々としては、なかなか良いプロジェクトだと思ったんですよ。『MotoAmerica』の参戦マシンはSBKマシンの特性に似ているし、なかなか興味深い選手権だと認識してるんでね。
ドゥカティの規模を思えば、うちがアメリカに乗り込んで直接従事することはできないが、トップレベルのチームに手を貸す状態なら整っていましたから。
しかし、(スポンサーが山火事により被害を受けたため)チーム結成が延期になってしまったんですよ。その時点では、来季に向けてマテリアルを提供することは、可能ではあったが厳しい状態でした。」
★スピーズ選手は2009年、スーパースポーツ世界選手権(SBK)でタイトルを獲得し、2010年よりモトGPクラスにフル参戦した。
2013年、ドゥカティプラマックからモトGP参戦していたが、シーズン途中、肩の負傷により引退を表明した。
(2017年11月21日『Gpone』記事参照)
(2017年11月22日『Gpone』記事参照)
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嬉しいね。
ロードレーサーならもっと良かったな。