マルケス『チーム移籍の可能性は常にある』

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『マルケス:チーム移籍?常に可能性あり』

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★マルク・マルケス(ホンダファクトリー)が日頃トレーニングに使用しているルーフェアのフラットフラック・トラックで、イタリア衛星放送『SKY』のインタビューに答えた。

★マルケス選手のコメント。

「ルーフェアは僕の別宅みたいなものです。トレーニングをし、時にはここで考え事をしたり…例えば、レースウィークエンドで上手いこと事が進まなかった時とかね。
ここでトレーニングするのは大好きなんですよ。子供たちが大勢いて、ライディングスタイルの指導をしたり、栄養面でアドバイスしたりしてます。」

【ロッシ選手の『ランチ』のようなものを作ろうと思う?】
「ヴァレンティーノ(ロッシ)は実に優秀だったと思います。特に、ああ言うメンタリティを持ち続けているってところがね。『ランチ』はライダーにとって物凄い助けになってますよ。
僕の方は、今のところは分かりません。でも、将来的にはもしかしたらね。こう言う事が好きだとは言えるけれど、この手のプロジェクトは上手く仕切っていかなければならないものだから。ヴァレンティーノの場合は、信用して任せられる人間が大勢そばにいますからね。」

【伝説ライダーについて…まず、ホンダのミック・ドゥーハンについてどう思う?】
「ミックは実にアグレッシブなライダーで、レース・アプローチにおいてもそうでした。僕に近いタイプだと思います。最初から爆発的な走りだったし、『ホンダ機って言うのは、こうやって乗るもんだ』って言われました。」

【ロッシ選手のように10回目タイトルを狙おうと思う?】
「実のところ、いくつタイトルを取ろうって、はっきりと考えながら走ったことってないんですよ。ただ、世界選手権で勝ちたいって夢見てきただけで。確かに、けっこう取ってはこれたけど、でも、毎年別物だから。結局、常に成長していこうと思うわけでね。」

【故ニッキー・ヘイデン選手については?】
「お亡くなりになって、本当に残念に思ってます。僕が2008年に世界選手権デビューをした時、プレゼンテーションの日に隣に居たんですよ。僕は彼の息子みたいな感じでした。」

【ケーシー・ストーナー選手については?】
「ケーシーは僕に似た操縦で、かなり爆発的ですよね。リアタイヤを駆使して操縦していたから。面白いことに、彼が強かったサーキットでは僕も強いし、苦戦していた所では僕もそうなんです。サーキットの中でも外でも、強烈な個性でしたよね。」

【ストーナー選手は早々に引退し、ロッシ選手はいまだに現役を続けているが…マルケス選手は?】
「ヴァレンティーノはケーシーと対照的ですよね。ケーシーはああ言う性格で、表彰台や優勝をたくさん獲得して辞めてしまったし、ヴァレンティーノは『ランチ』のお陰や過酷なトレーニングでもって続けているし。
僕に言えるのは、身体が続けられる限りやっていこうってことだけです。まぁ、すべては考え方次第なんだろうし、それはヴァレンティーノが証明してるでしょ。」

【やはり、ヴァレンシア最終戦での転倒からの持ち直しについても話してもらわないことには…】
「正直なところ、いったいどうやったのか自分でも分からないんですよ。反射的なものなんだと思いますけどね。僕は肘を開くタイプのライディングスタイルだし、あと、トレーニング方法にも依るのかもしれません。
これまで、ああ言うことってなかったし、正直なところ、あの持ち直しのコツが何なのか分からないんですよ。」

【マルケス選手は限界ギリギリの走りをする方だが、あまりにもリスクが大きいのでは?】
「僕も変えたいと思ってるんです。危険だし、ケガをする可能性だってあるから。ただ、今のところは、こう言う操縦をしていきます。他のことを試してしまうと、ホンダ機での自分らしさが感じられなくなってしまうんで。」

【2017年シーズン序盤、レースで2回転倒していたが…】
「シーズン序盤はそれほどリスクを負っていなかったのに、2回転倒してしまったんですよね。それで変えなければって思ったんです。2018年はもう少し転倒が少ないといいんですが。」

【2018年末にホンダとの契約が終了するが…】
「今は、何が起きるか分からないって感じですかねぇ。門戸は開けてあるんです。ただ、最初から僕のことを信じてくれている人達を…つまり、ホンダを最優先にはしてますけどね。心のおもむくままに、然るべき所に向かっていきますよ。以前も言ったけれど、僕は戦闘力の低いチームに行ってリスクを負う気はありません。賭けに出る気はないんで。毎回レースで勝てるような戦闘力の高いプロジェクトとマシンを求めて行くだけです。ハッピーかどうかってことが重要でしょ。値段のつけられないものなんだから。」

【2017年チャンピオンシップのライバルはドヴィツィオーゾ選手だったが、シーズン当初はこれほど戦闘力が高いとは思われなかった…】
「ドヴィにはトラックの内外で多くを教わりました。特に、誰のことも過小評価してはいけないと言うことを教わりました。ドヴィがムジェッロやバルセロナで優勝した時、僕は大喜びしてたんですから。ヴァレンティーノやヴィニャーレスのポイントを抑えてくれたって思ってしまって。ところが、その後、(ドヴィツィオーゾが)タイトルを狙えるぐらいの戦闘力なんだってことが分かったんですよね。」

【ドヴィ選手について羨ましいと思う点があるとか…】
「プレッシャーがあろうがなかろうが、誰にも変えられないようなライディングスタイルでもって、物凄いレースアプローチをするところです。」

【オーストリア決勝戦の最終コーナーでマルケス選手が抜こうとし、その後、ドヴィ選手が『バカ野郎!』ジェスチャーをしていたが…】
「あれは当然のジェスチャーですよ(笑)。あそこのコーナーで2人とも転倒してたかもしれないんだから。ただ、どうしても挑まずにはいられませんでした。
多分、ドヴィ自身がタイトル争いができるって気づいた時、性格もアグレッシブになったんじゃないんでしょうかねぇ。」

【ドゥカティ機に乗ってみたいと思う?】
「勝ってるマシンがあれば、いつだって試してみたいもんでしょ。ドゥカティ機もそうですよ。ただ、KTMやヤマハのマシンもそうなんですけどね。隣の芝生って言うのは青いものだから。」

【2008年にロッシ選手からスバルのラリーカーの模型をプレゼントされていたが…】
「ずっとヴァレンティーノがお手本ライダーで…たくさんレースに勝ってましたよね。あのプレゼントは本当に嬉しかったですねぇ。」

【では、2015年のロッシ選手との一件は?】
「忘れようって感じです…2015年のことは全て忘れようって。それが一番正しいことだと思うんで。すべては木曜会見から始まり、金曜日から日曜日の競り合いレースまでの間に事態は大きくなって行ってしまったんです。あの時のことに関しては、何も変える気はありません。
今年もフィリップアイランド戦がかなりの競り合いだったし、僕だって何度か接触されましたしね。」

【現在、ロッシ選手との関係は?】
「今は穏やかで、プロフェッショナルな関係です。他の選手とも、そんな感じですね。トラックの上では常に前に出るよう頑張ってね。」

【6回タイトルを獲得し、今後も記録を伸ばしていく…】
「常にベストを尽くして行きます。ただ、はっきりとした目標は掲げませんけどね。たった一晩で状況は変わってしまうものだから。ライダーは重要だけど、でも、その背後にいるチームの貢献があるかどうかが基本ですから。」

【2018年のライバルは誰になりそう?】
「6名ってとこですかねぇ(冗)。ヤマハ組とドヴィ、ペドロサ、ロレンソ、ザルコでしょう。」

【現在の夢は?】
「弟のアレックスと一緒にモトGP参戦することです。」

(2017年12月22日『SKY』記事参照)
(2017年12月22日『Gpone』記事参照)


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