ホンダLCR『中上貴晶は強い走りをしてる』ルーチョ・チェッキネッロ

『ホンダ、チェッキネッロ：ナカガミは強い走りをしてる』

★タカアキ・ナカガミ（ホンダLCR）がセパン/ブリーラムテストで、ほぼ常にルーキー勢トップのタイムを記録し、皆を満足させた。

★先のブリーラムテストでは3日間総合10位に就き、マシンのフィーリングも上手く掴んでいるようだった。

★なお、チームメイトのカル・クラッチローも好調で、ブリーラム3日間総合で4位を獲得していた。

★ルーチョ・チェッキネッロ氏（ホンダLCRチームマネージャー）のコメント。

「タカアキは強い走りをしてますね。シートポジションも良いし、ライディングスタイルも最高です。テレメータを見たところ、アクセルやブレーキのコントロールがけっこう良いんですよ。
あと、個人的に、技術スタッフとの接し方には驚きましたよ。互いに良い影響を及ぼし合っていてね。」

★ナカガミ選手のコメント。

「大満足です。1周タイムも総合順位も、チームとの作業具合に関しても満足してます。改善できたし、今回のテストでは最初から伸びていけて…皆さんに感謝してます。
初めて総合トップ10内で終われたんですよ。本当にもの凄いことですよね。でも、まだまだ努力していかなければ。」

★クラッチロー選手がナカガミ選手について、次のようにコメントした。

「チーム全員、実に良くやっていたし、タカも凄かったですよ。今回のテストで良い動きをしてましたよね。
最高峰で何が出来るのか、大勢に証明していたでしょう。」

（2018年02月23日『Corriere dello sport』記事参照）

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中上選手はイタリア衛星放送『SKY』でも、好評価を受けておりました！
でも、『タカアキ』って、イタリア人には言いにくいみたいなんですよねぇ。
詳しくは、こちらでどうぞ。

【2018ブリーラムテストまとめ1 ホンダ＆ドゥカティ】［2018年02月25日 発行 Vol. 176］

●ホンダ
・快調ながら、セパンテストの方が重要
・エンジンはドゥカティと同じ選択
・電制システム、ホンダがこれほど仕上がっているなんて…
・カーボン製スイングアーム、ミシュランタイヤに合わせ…
・固めのスイングアームが必要なの？
他

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