MotoGP

ロッシ『なぜ凱旋ギャグをやるようになったのか?』

『ロッシ:なぜ凱旋ギャグをやるようになったのか?』

★6月3日、ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)が、アレッサンドロ・ザナルディ(元F1ドライバー、2001年にレース中の事故で両足を切断後はパラリンピック等で活躍)によるインタビューで次のように語った。

【自粛生活期間はどうだった?】
「かなり長いこと、オートバイに乗らなかったですね。今は、以前よりは退屈しない生活になりました。」

【ところで、デビューした頃はどんな風に思っていたの?】
「僕の夢は、ずっと、勝つことだったんだけど、ただ、僕自身でさえ、どうなって行くかは見当もつかなかったんですよ。
まぁ、個人的には、思ってた以上のことが出来たって感じですかね。満足してますよ。」

【そう言えば、勝つ度にクールダウンラップで行われていたギャグが有名だったが…】
「あれは、まぁ、馬鹿馬鹿しいようなものだったんだけど、でも、本当に多くの皆さんに喜んでもらえたんですよ。お祖父さんやお祖母さん、それから小さな子供達など、それまで興味がなかった人達にまで、2輪レースって言うものを知ってもらえました。
あのギャグの数々がウケたのは、多分、自然な感じだったからでしょ。あと、トップレベルのスポーツって言うのは、どうしても真剣に受け止められてしまうじゃないですか。そう言う空気をちょっと払拭したい気持ちもあって、やってたんですよ。
ちょっと軽い感じの、新鮮な感じがすることをやって笑ってもらえたらなぁと思って。そう言うのが、大勢に気に入ってもらえたんですよね。」

【多々いるライバルの中でも、ケーシー・ストーナーとのラグーナセカ対決は有名だが…】
「僕のキャリアの中でも、一、二を争う名オーバーテイクでしたね。ただ、あれの12年前に貴方がやってたことを真似しただけで、僕のオリジナル技じゃないんですよ(※下記映像)。
とにかく、あのオーバーテイクは有名なものになったし、世間の人達の思い出に残ったようでねぇ。ただ、あのレースではケーシーと何度も抜きつ抜かれつして…第3ラップで既に5〜6回抜き合ってたから。
その先、まだ27周回あるわけでしょ。僕なんか『助けて〜』ってつぶやいてましたよ(笑)。」

[ 後半に続く ]


(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
(参照サイト google 翻訳:『Corse di moto』)
(参照サイト google 翻訳:『Tuttomotoriweb』)
(参照サイト google 翻訳:『Tuttomotoriweb』)


カピロッシが「マシンのことはストーナーより良く分かっていた」って言った話は有料『note』で!!

POSTED COMMENT

  1. maxtu より:

    よりによってこの写真(笑)
    色々ありましたよねぇ…
    スーパーマン、ニワトリの着ぐるみ、エンジェルとタンデム、トイレ休憩、etc
    連勝で勝つのが当たり前になると観るのも退屈してくるんだけど、ヴァレはウィニングラップのパフォーマンスが面白いから最後まで惹きつけられたもんなぁ

    今はコミッショナーがうるさいらしいけど、勝った時にまた何かやって欲しいです

  2. いたたわ万歳(浅) より:

    かっこいいって意味ではヘイデンさんが一番だと思ったけど(なんかやったぞ感よりゴキゲン感が伝わってくるし)会場全体に対して感謝をあらわすってスタンスは(リアルタイムで見てないけども)ヴァレンティーノが一番なのかなー?私の勘違いかも知れないけど(笑)

    お人形はやっぱ持ち込み禁止がいいかな(^_^;
    でも(最高峰クラスとしての品位もアレだし?)ネタにされた本人はふざけんなってなるかも知れないけど一種の対観客コミュニケーションですよね。

    そしてファンクラブや応援席の前で何かする時も勝利報告的なパフォーマンスより「応援ありがとう」っぽく見えた方が見ていて感動する。

  3. ウーロン より:

    当時は、小排気量のレースって迫力ないよね~

    と、125のレースは観てなかったけど

    なんか速くて変なヤツがいるぞ!

    なんだコイツ?(笑)って

    125も全部観るようになったんだよな~

    最後?にもう1回パフォーマンス見たいな

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