『エスパルガロ:打倒マルケスは、ほぼ不可能…』
★ポル・エスパルガロは2021年からホンダファクトリーへと移籍し、2月中旬のセパンテストが初乗りとなる。
★最近、エスパルガロ選手がスペインのラジオインタビューで次のように話した。
「2020年シーズンはずっとホンダ機の後ろに付いては色々と考えながら観察し続け、ビデオも見まくってました。
あと、KTM機と言えば、色々な点においてホンダ機の影響を受けているマシンで…かなり良く似てますからね。」
【ホンダでマシン開発を手掛けていけそう?】
「僕はガツンと来るようなチャレンジがしてみたかったんですよ。KTMではマシン開発をゼロから4年間やりました。
マルクと言うベストライダーのそばで、そして、モトGPにおけるベストマシンでもって…これ以上、ガツンと来るチャレンジなんて他にはないでしょ。
もちろん、良い年もあれば、そうでない年もありますけどね。でも、ここ数年のタイトル争いでは、7〜8割の確率で勝ってるんですから。
だから、ライダーなら誰だって入りたいわけだし、皆、トップから学びたいわけでね。」
【マルク・マルケスについては?】
「マルクと組むと言うことが、僕にとっては大きな挑戦ですから。マルクから学び、なぜ他のライダーとは違うのかを研究し、自分自身を向上させていくことがね。
早く回復して、ホンダに戻って来てくれると良いんですが…。あのマシンには必須のライダーだし、実際、あのマシンをあんなにビッグにしたのはマルクなんですから。
彼が復帰できるかどうかは重要ですよ。」
【2021年シーズンについては?】
「タイトルを獲得しようと思います(冗)。まぁ、打倒マルク・マルケスが難しいことは周知の事実ですからね…たとえ、絶対不可能ではないにしても。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
なぜイアンノーネは裁判で勝てなかったのか?って話は、note『イアンノーネ、ドーピング有罪の真相』でどうぞ!
相性が良ければ不可能ではないかもね。
今シーズンもコロナの影響を受けるのは確実だろうけどどうなることやら
2021年は各チーム、マシン自体は2020年とほぼ同じなのでアップグレードの中上くんがどれほどの違いを見せるのか、移籍組のポルとペトルッチが苦戦するかはたまた新しい翼で大躍進するのか楽しみです