『小椋藍:アプリリアにマルティンがいてくれて本当に良かった、学びまくる!』
★1月14日、『アプリリアTrackhouse』チームの2025年プレゼンテーションがアメリカのシャーロット (ノースカロライナ州)で行われ、ラウル・フェルナンデスやアイ・オグラが新カラーリングを披露した。
★フェルナンデス選手(24才)はモトGP参戦は4年目、アプリリア機は3年目、同チームでの参戦は2年目となる。
オグラ選手(23才)は唯一の日本人ライダーとして、ルーキーイヤーに立ち向かう。
★オグラ選手が次のように話した。
【11月のバルセロナテストで、アプリリア機の初乗りを済ませたが…どうだった?】
「とにかく、最初はタイヤを理解することなんですよね…どのクラスでも同じです。結局、自分と路面をつないでくれるのはタイヤなんで(笑)。
今のところ、ミシュランタイヤを試せたのは1日だけなんで、まだ探ってる最中です。開幕戦までテストは計8日間あるんで、できるだけ学習していこうと思ってます。」
【冬季間中のトレーニングは、今までと違う内容なの?】
「バルセロナテストでやった一番長いロングランって、10〜12周ぐらいで…上手くはいったけど、マレーシアやタイは別物でしょ。暑さのことも考えなければならないから。
今のところ、問題はないんで、トレーニングは同じ内容でやってます…この冬は90%ぐらいオートバイでのトレーニングをしてました。
今後、どうなるか…必要ならば、身体トレーニングの方もやりますよ。とにかく、セパンテストで走ってみたら色々と分かってくるでしょう。」
【『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』は、フェルミン・アルデゲルやソムキャット・チャントラ相手に戦うこととなるが…】
「他にもルーキー選手がいるって、良いもんなんですよね…比較基準を持てるわけでしょ。
バルセロナテストの時、フェルミンはもうモトGP機に馴染んでるようだったけど、僕とソムキャットはまだ適応していく必要がありますよね。
とは言え、3人とも大体同じようなレベルだと思うんで…皆、上手くやれると良いんですが。」
【チームメイトのラウル・フェルナンデスや、ファクトリー陣のマルティン&ベッツェッキ選手は助けになってくれそう?】
「僕は、その3人から学ぶ立場なわけで…マルティンが居てくれて本当に素晴らしいですよ。世界チャンピオンですからね。
ベッツェッキも勝てる選手だし、ラウルのポテンシャルも物凄いから。この3人と同じマシンに乗れるなんて、本当に良かったです…3人から学びまくるつもりなんで。」
【スプリント参戦は大丈夫そう?】
「(モトGPクラスの)進行プログラムは、ちょっと特別な感じがして…金曜セッションから、もうずっと予選みたいでしょ。
多分、ルーキー選手には慣れる時間が必要だろうけど…これが現実ですから。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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