MotoGP

ベッツェッキ『スタートトラブルで落ち込んだけど、諦めなかったんで!』

『ベッツェッキ:スタートトラブルで落ち込んだけど、諦めなかったんで!』』

★10月4日(土)、インドネシアGPのモトGPクラスでマルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー)が、予選首位、スプリント首位だった。

★日本GPスプリントでホルヘ・マルティンの転倒事故に巻き込まれ、まだ身体が痛い

★スプリント後、ベッツェッキ選手がイタリア『SKY』で次のように話した。

【今回のスプリント優勝については?】
「ゴール後は嬉しかったですねぇ…スタートでちょっとトラブってしまった時、けっこう落ち込んだんですよ。でも、諦めなかったんですけどね…ペースは最高だったから。
フェルナンデスを抜いた時は、(首位の)アルデゲルに追いつけるとは思わなかったけど…でも、2周ほど走ったら、けっこう接近できたんで諦めなかったんですよ。
コーナー進入をアグレッシブにしたら、スイスイ進んでくれて…最高でしたよ。あと、最後の方のコーナーで競り合いになったじゃないですか。こっちはトップ死守のためにフロントが流れたりしてねぇ…。
とにかく、リスクを負いまくってました…まぁ、あそこで引き下がる方が無理って感じだったんで。」

【スタートが上手くいかず、順位をかなり落としていたが…一体なにがあったの?】
「なんなんですかねぇ…まぁ、なんかあったんだろうけど。クラッチを離したら、いつもよりマシンの動きが遅くなってしまって…。
チェックしときますよ…日曜決勝に向け、全て調整しておかないと。」

【最終ラップでのアルデゲル抜きは素晴らしかった…】
「ここはオーバーテイク地点が少ないけど、第7/8/9コーナーの切り替えをしっかり決めれば、チャンスはあるって分かってたんですよ。
最終ラップのアルデゲルは第8コーナーが凄く上手くって…こっちは一瞬マシンが滑ってしまったから、超接近ってほどでもなかったんです。
でも、挑んでみることにして…最悪でも膨らんでしまうぐらいなんだし。上手くタイミングを計れたんで、成功しました。
でも、今度は第12コーナーで、インから抜き返そうとしてきたでしょ…だから、スペースを塞ぐようにしたら、フロントが切れ込んだんで、こんな風に抑えるようにして…
とにかく、凄かったですよ。」

【日曜決勝に向けては?】
「うちは、今、上手いこと作業できてるんで…メカニック陣が本当に優秀なんですよね。
このまま集中して、データをきちんと分析していかないと…決勝用タイヤをどう取り扱うか、まだ良く分かってないんですよね。
まぁ、この一瞬を味わってはいますけどね…でも、すぐに作業に戻らないと。日曜の方が重要なんだから。」

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

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