MotoGP

マルク・マルケス現状『曲がったボルトは交換されてない』タルドッツィ

『マルク・マルケス現状:曲がったボルトは交換されてない、タルドッツィ』

マルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)はインドネシアGP決勝で、マルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー)に接触されて転倒し、右肩に烏口突起基部の骨折と靭帯損傷を負った。
当初は保存療法が取られたがが容態が安定しなかったため、10月13日に手術を受け、残りGPはすべて欠場となった。

★11月3日、アンヘル・チャルテ医師(モトGPメディカルディレクター)が、マルク選手の状況について次のように話した。

・上腕骨内のボルトが1つ曲がっていたが、きちんと修復された。
・特に大きな問題はないが、右腕は過去に4回手術を受けているため残りGP全て欠場は正しい決断だった。
・右腕の過去のケガ(上腕骨骨折)と、今回のケガ(右肩に烏口突起基部の骨折と靭帯損傷)には何の因果関係もない。

★11月7日、アンヘル・チャルテ医師がイタリア『SKY』で、マルク選手の『曲がったボルト』について次のように話した。

「(ボルトは)確かに完全に曲がってました…おそらく、(以前挿入された)古いものだったのでしょう。多分、この機会に新しいボルトにしたんじゃないんですか。
(同ボルトと今回の事故に関連があるか否かは)誰にも断言はできないと思いますけどね。」

★11月8日、ドゥカティのダヴィデ・タルドッツィ(チームマネージャー)が、イタリア『SKY』で次のように話した。

【マルク選手の現状については?】
「現在、マルクは1日6時間のリハビリをこなし、いつも通り、やるべきことに集中してますよ…2026年を万全の状態で迎えられるようにね。
今後、再手術をするかどうかについては、現時点では聞いてません…今のところ、状態は安定してます。」

【曲がったボルトと言うのは…?】
「上腕骨を固定していたボルトのことで、交換はされてません。」

(参照サイト:『Mowmag.com』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『SKY.it』)
(Photo:Instagram

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