『アコスタ:僕が0.12秒差で負けた理由は…』
★11月8日(土)、ポルトガルGPのモトGPクラスでペドロ・アコスタ(KTMファクトリー)が、予選2位、スプリント2位だった。
★スプリントでは優勝したアレックス・マルケスと、わずか0.12秒差だった。
★スプリント後、アコスタ選手がイタリア『SKY』で次のように話した。
【スプリントではアレックス選手と凄まじい競り合いだったが…】
「今年一番のスプリントだったってことは確実でしょ…最後の最後まで戦ったんだから。やれることは全部やりましたよ。
うちの弱点がトラクションだってことは分かってたんだけど、ドゥカティ機もそうなんですよ。最終コーナーなんか、こっちは本当に大変で…直線コースでアレックスに3回も抜かれちゃってね。
あらゆる手を尽くしたし、多分、首位に一番迫っていけたレースだったんじゃないかな。まぁ、ぼちぼち結果が出てきてるんで、いずれ優勝もできるでしょう。」
【どんな感じの競り合いだったの?】
「こっちは第3と第5コーナーで攻めて行って…最終ラップで(アレックス選手に)追いつきはしたけど、仕掛けるにはちょっと離れてたんですよねぇ。
まぁ、明日に向けて改善して行けるかどうかでしょ。シーズン序盤にはなかった安定感が付いてきて、表彰台にも上がれたし、良いレースができたんで…日曜決勝でもっと良い結果が出せるかどうかですね。」
【どうなりそう…?】
「分からないですね…誰もリアタイヤの走り込みをやってないんで。あと気温の問題もあるし…上手く調整していくようにしないとね。
あと、最終コーナーを改善しないと…あそこで負けてしまったんだから。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)





