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マルク・マルケス:ロッシ同様、若手ライダー養成に着目

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『マルク・マルケス:ロッシ同様、若手ライダー養成に着目』

ヴァレンティーノ・ロッシ(46才、最高峰タイトル7回獲得)は、2012年に地元タヴッリャで私設トレーニングコース『ランチ』を開設し、同時期に若手ライダー養成のため『VR46ライダーズアカデミー』を創設した。
現在、同アカデミーからフランチェスコ・バニャイア、マルコ・ベッツェッキ、ルーカ・マリーニ、フランコ・モルビデッリがモトGPクラスに参戦しており、バニャイア選手とモルビデッリ選手はモト2クラスタイトルも獲得している。

★しばらく前からマルク・マルケスが弟アレックス選手と共に、若手ライダー養成のための活動を行っている。
数年前にマネージャーのハイメ・マルティネスと共に『Vertical』と言うマネージメント会社を設立し、スペインのオートバイ選手らをサポートしているのだ。
現在、マルケス兄弟が注力しているマッシモ・キレスは、2025年にモト3クラスにデビューして総合3位となり、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。

★最近、マルク選手が次のように話した。

【マッシモ・キレスについては?】
「3年前に知り合って、今は僕らがサポートしてます。物凄い才能なんですよ。
僕ら兄弟の経験や『Vertical』社の経験を駆使し、できるだけベストな形で全般的に指導してゆこうと思ってます。
才能があるけど、努力する姿勢もある…そう言う点でも、大きく成長しましたからね。
スポーツ選手に必要な規律を教えこみました…今後は、このまま進んで行くだけですね。とにかく、地に足をつけて実力の全てを発揮できるよう努力し続けることです。」

【キレス選手は今年デビューし、総合3位でルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得し…】
「最高のシーズンだったと言えるでしょうね…まぁ、開幕戦から参戦できてたら、タイトル争いに加われたんだろうけど。
年齢制限に引っかかって、序盤は何戦か出られなかったもんだから…その後、ケガもあったし。でも、そのわりには総合2位争いをして、ルーキー・オブ・ザ・イヤーも取ったんですからねぇ。
しかも、最多表彰台獲得ルーキーだったんだし。」

★なお、最近ではダヴィド・アロンソ(2024年モト3総合優勝)やディオゴ・モレイラ(2025年モト2総合優勝)らも、マルケス兄弟とのトレーニングを頻繁に行っている。
そのため、スペイン国内では、「スポーツ機関の支援のもと、きちんと組織化したスクールにすべきでは?」と言う声も上がっているほどだ。

(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram

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