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ドゥカティ:兄マルケスと開幕前の契約更改は難しい

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『ドゥカティ:兄マルケスと開幕前の契約更改は難しい』

★モトGPクラスの大半の選手の契約が2026年末に終了するため、2027年に向け、今から各選手の契約交渉に注目が集まっている。

★特にドゥカティファクトリーのマルク・マルケスに関しては、双方の関係は良好ながらも契約金額で折り合いがつくかどうかが未定である。

★マルク本人はドゥカティ機に満足しており、「契約更改の可能性は80%」と語っている。
ただし、今後の2週間で各種条件を検討する予定だと明言しているため、ドゥカティ側の回答を長く待ち続ける姿勢はないようだ。

★このため、ドゥカティ側はマルク選手が離脱した場合のB案として、ニコロー・ブレガ(2025年SBK総合2位)にモトGPテストライダーを兼任させることとした。
2027年からモトGPに導入されるピレッリタイヤに慣れた選手であるため、2027年機(850cc)開発の主力となるだろう。
この他、ペドロ・アコスタやフェルミン・アルデゲル、アレックス・マルケスも、マルク選手の後任候補である。

★先日のドゥカティイベントで、クラウディオ・ドメニカーリCEOが次のように話した。

【マルク・マルケスとの契約更改については?】
「マルクは(他のメーカーとも)契約交渉をするだろうから、当然、そう言うことも考慮していかなければね。
うちで大変満足してくれているようだし、こちらも同様なんですが…とにかく、まだ諸々は不透明な状態です。」

【マルク選手は、2週間後には結論を出したい様子だが…】
「(各メーカー、各選手の)契約交渉は始まっているが、今はまだ時期尚早でしょう。開幕は2〜3月でしょうからね。
開幕前に契約締結なんて、そうそう出来ることじゃないんで…双方の気持ちは合致しているものの、とにかく時期尚早だから。
パズルのピースは、まだ完全にはまり切ってないんでね。」

★ちなみに、マルク選手は二輪トレーニングを再開し、先日、自身のInstagramに写真を投稿していた。

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

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