MotoGP

ダッリーニャ『ドゥカティはバニャイアのせいで苦しんだ』

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『ダッリーニャ:ドゥカティはバニャイアのせいで苦しんだ』

★先日、ドゥカティのジジ・ダッリーニャ(ゼネラルディレクター)が2025年シーズンについて、『LinkedIn』に以下のように感想を綴った。

2025年の成績について
「全22GPにおいて、決勝17勝、スプリント19勝、PPは12回獲得しました。
また、2021年アラゴンGPの表彰台より、88回連続でドゥカティ選手が少なくとも1名は上がっているのです…驚異的な記録じゃありませんか。
モトGPタイトルはライダー/コンストラクター/チーム/プライベーター/ルーキーと、全てを制覇しました。
ドゥカティ選手は全員、少なくとも1度は表彰台に上がり、また、6名中4名が少なくとも一度は優勝したのです。」

マルク・マルケスについて
「ドゥカティ選手では初めて、15GPで連続優勝しました(※5月のブリティッシュGPで優勝していないので、正確には6連勝と9連勝である)。
そして、初めて11回連続で決勝表彰台に上がり、初めてスプリントも決勝も10勝以上した選手となりました。
しかし、それ以上に重要なのは完全復活したと言うことでしょう…プライベートチームから始め、あの粘り強さと熱意は金銭的なものの絡まない…まさに意欲の真髄でしょう。
数年前に失った感触を取り戻そうとする…まさにチャンピオンの熱意は、誰にとっても模範となるものです。当ファクトリーチームにそのような選手がいることを、大変光栄に思っています。」

フランチェスコ・バニャイアについて
「チームはペッコ(バニャイア)のせいで苦しみ…とは言え、運命は容赦なかったと言わざるを得ません。
特にシーズン後半は、確かに理想的とは言えない状況もあったが、得られるはずの成果を得ることができずにいました。
本来ならば、違う結果になるはずだったことに疑いはなく…ただ、こうした状況に不運が加味されると、選手にとってもチームにとっても全てが複雑になってしまうものです。
これを貴重な教訓とするには抗体のように結合して(無毒化し)、本来の自分を取り戻し、前進する覚悟を引き出す必要があるのです。」

(参照サイト:『Corse di moto』)

POSTED COMMENT

  1. TSU より:

    マルケスはレースで優勝してるのにもう1人は何やってんだ?
    は、かつてホンダがハマり込んだ迷路の入り口ですよ。

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