Screenshot『マルケス:1ヶ月半前は入院してたのに…いまやタイトル争いに加わってる!』
★6月19〜21日、チェコGPが行われ、モトGPクラスのマルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)が予選5位、スプリント3位、決勝首位だった。総合4位(−40ポイント)。
★前回のハンガリーGPから決勝2連勝。しかも、今回は得意の左折コーナー多めではない。
5月末のイタリアGPで復帰した際、総合首位と102ポイント差だった。つまり、3週間で62ポイント挽回したのだ(※総合首位ベッツェッキが、諸事情によりポイントを稼げていないが…)。
★決勝後、マルク選手が次のように話した。
【今回の決勝優勝については…?】
「予想外でした。金曜からの流れや土曜の結果を見る限り、表彰台はイケそうだったけど…スプリントで取ってたしね。とは言え、かなり楽観的な予想だったんですよ。
昨日、オーバーテイクは至難の業だと分かったんで、今日は序盤で攻めの走りをしてました…おかげで、ペッコ(バニャイア)に喰い付いてられたんです。
今週末は色々と勉強になりましたよ。1つは『とにかく戦い続けるべし』ってことで…しかも、常に地に足をつけてないとね。」
【オグラ選手からの攻撃を防ぐこと、バニャイア選手に攻撃することなら…どちらが心配だった?】
「どうやったらペッコを抜けるのか…どうやったらオグラを抑えることができるのか…全く分からなかったんですよ。
オグラは終盤超速だってことは覚悟してたし、こっちはリアタイヤをかなり酷使してしまっていて…すぐ目の前に先行機がいると思うようにブレーキをかけられず、加速もスリップも早めになるんです。レース終盤にはあり得ないって感じで、リアタイヤを酷使してました。
だから、両方心配してました…ペッコには3回攻撃したんですよ。フロントタイヤを休ませつつ、オグラの攻撃を防ぐために…1回目はスタート直後、2回目は中盤、3回目は終盤です。
まぁ、不安定な状況でしたね。」
【復帰後、わずか3週間で総合首位との差を大幅に縮めたが…いまやタイトル争いに加わっていると言うこと?】
「1ヶ月半前は入院していて…2GP欠場の102ポイント差で、完全に圏外だったんですからねぇ。それが、いまや40ポイント差だなんて…一体どうやったんでしょうね。
まぁ、僕は現実主義者だから…40ポイント差ってことは、(タイトル争いに)加わってるってことでしょ。
とは言え、次のオランダ戦は忍耐が必要でしょう…万全の時でも苦戦するんだから。今朝、天気予報をチェックしたら雨は降らないようだから、またプッシュして行かないとね…苦しいだろうけど。
夏休み後には、体調が戻ってくれてると良いんですけどねぇ。」
【ライバル陣は『マルクは不調期を乗り切り、復活した』と考えているようだが…】
「二輪レーサーのキャリアには、『一体どうやったんだろう?』とか『どうしてこうなったんだろう?』なんて考えない方が良い時期があるんですよ。
今、僕はそう言う時期なんですよね。どうやって40ポイント差まで縮まったのか…どうして今日優勝できたのかなんて分からないし、どうやって速く走れてるのかも分かりません。
でも、身近な人達や医師陣は僕の状態を分かってくれていて…僕には良く分からないけど、深く考えない方が良いんでしょうね。
今回、ある有名人から『時には余力がある者ではなく、最後まで堪えた者が勝つこともある』って言われたんです。今のところ、うちは余力がないんで…堪えていかないとね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)




