ヤマハ『ドゥカティはモトGP機8台とモトEサプライヤーをどう切り盛りするのか…』リン・ジャービス

『ジャーヴィス：ドゥカティはモトGP機8台とモトEサプライヤーをどう切り盛りするのか…』

★2022年よりドゥカティは、モトGPクラスに計8台のマシンを参戦させる（※ファクトリー、プラマック、VR46、グレジーニの4チームに2台づつ）。
なお、モトGPには各メーカーから計24台が参戦するため、3分の1はドゥカティ機となる。

★2023年よりドゥカティは、『MotoE』選手権にワンメイクマシンを提供する予定。

★ヤマハのリン・ジャーヴィス氏（マネージング・ディレクター）が、次のように話した。

「今後、ドゥカティがモトGP機8台参戦とモトEサプライヤーとしての業務をどう運営していくのか、大変興味深く思っています。
私としては、かなりの作業量ではないかと思うものですから。」

【ドゥカティのクラウディオ・ドメニカーリCEOは、常々、電動バイクの自律性とパフォーマンスに対して懐疑的な姿勢だったが…】
「個人的には、（モトEサプライヤー就任を）聞いた時は驚きましたね。これまでの姿勢を思えば、『よもやドゥカティが！？』と言った感じでした。
まぁ、いまやドゥカティはアウディグループ傘下なわけだから、少し折り合いをつけてみたと言うことなのでしょうけどね。
今後、電動バイクの導入は世界的にますます進んでいくでしょうから、ドゥカティには心からお祝い申し上げますよ。」

#MotoGP | Jarvis: "Curioso di vedere come #Ducati gestirà #MotoE e 8 MotoGP"https://t.co/eh1vGQsnax

— Motorsport.com Italia (@Motorsport_IT) December 9, 2021

（参照サイト：『Motorsport.com』）

ドゥカティ機はライダーなら誰でも喉から手が出るほど欲しいマシンだって話は、『2021ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ！