『クアルタラロ:エンジンは大前進、あとはグリップと電制システム』
★2月6〜8日、セパンサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が、最終日テスト(8日)で11位だった。
★クアルタラロー選手が最終日テスト終了後、イタリア衛星放送『SKY』のインタビューで次のように話した。
【今回のセパンテストについては?】
「ポジティブなテストでした。ただ、まだ追いつけてないです…特に1周タイムですね。
とにかく、ヤマハ側は懸命に作業を進めてくれてるので、その点は満足してます。ただ、1周タイムが大きく引き離されているんですよ。
去年よりはかなり良くなってるけど、それはうちに限ったことじゃないから。
ホンダが特大ステップアップをしてたじゃないですか。あと、KTMやアプリリア、ドゥカティもそうだし…。
とは言え、心惹かれるポジティブな点が1つありますからね…うちはシーズン中も開発していける点です。」
【あと何が足りないの?】
「グリップですね…けっこう足りないです。あと、電制システムの作業もしないと。この2点について、うちはステップアップが必要なんです。」
【エンジンは?】
「馬力はあるんで、それをフル活用できるようにならないと。エンジンに関しては、大きくステップアップできたと思います。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
お望みのエンジンパワーを得たんだからね。
ちゃんと有効活用してよ!
ヤマハの必死さが伝わってくる。本気を出したヤマハ、そしてホンダ。 日本のメーカーが本気を出した時の底力を見せつけて欲しい。 50年間近くプレミアクラスでチャンピオンを取り続けたのには偶然ではなく、明確な理由がある。
新しいエンジンのエンジニアが開発したものが今年から投入されたのが効果を発揮してるのかな
ただこれからはファビオの開発能力が試されそうね
コンセッションもあるんだから落ち着いてM1を煮詰めて欲しい。
エンジニアは本当に頑張ってると思うので、後はライダーの手腕次第で
良いマシンに仕上げてくれ。ヤマハもホンダも。昨年みたいな惨めで
落ちぶれた姿で世界に醜態を曝す日本勢は二度と見たくない。二輪は
日本勢が世界王者でないと詰まらないので。