MotoGP

アレックス・マルケス『兄のことが心配…家族に何があってもどうにもできない…』

『マルケス『兄のことが心配…家族に何があってもどうにもできない…』

★10月3〜5日、インドネシアGPが行われ、モトGPクラスのアレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)が予選7位、スプリント4位、決勝3位だった。現在、総合2位(総合3位と88ポイント差)。

★決勝のスタート時、フロントの下降デバイスに問題が生じ、いくつか順位を落としてしまった。その後、目の前でジョアン・ミールが転倒したが、着実に追い上げて行った。

★決勝後、アレックス選手がスペイン『DAZN』で次のように話した。

【オーバーテイクが難しいコースで、スタート時のミスは痛かった…】
「1列に並んで走るようなレースでしたね…半クラッチ状態でミスをしないようにし、ひたすらチャンスを待つわけで…残念ですよ。
なにか仕掛けようとした時にちょっとでも膨らんだら、3人にごぼう抜きされてしまうんだから。慎重すぎるぐらいの方が良いんですよ。
ペドロ(アコスタ)に抜き返されてしまったのは残念だけど、どうしようもなかったんです。3位で満足してます…今週末は苦戦するって覚悟してたんで。」

【チームメイトでルーキーのフェルミン・アルデゲルが、モトGP初優勝を決めていたが…】
「うちより上手く合わせて行けたんでしょうね…うちは予選準備がイマイチだったから。予選の方が苦戦してしまったんですよ…転倒もしたし。
とにかく、(アルデゲルの方が)うちより上手かったんです…言い訳はできません。今回のコースは実に上手く合わせてたんだから…完璧な仕事ですよ。」

兄マルク選手が転倒していたが…】
「兄の件については…全然喜べないですね。
うちはなんとか状況打開できたけど、家族に何があっても手の出しようがないから。だから、(3位でも)喜べないんですよね…兄がケガをしてしまったんだから。家に帰ってから、様子を見てみます。」

【兄マルク選手はベッツェッキ選手に接触されて転倒したが…】
「日本GPではマルティンがミスってたし、僕だって何回かやってしまったことがあるし…結局、限界ギリギリで何周回もして、皆、勝ちたいって思ってるわけだから、こう言うことが起きても不思議はないでしょう。
先のことに目を向けていかないとね…僕らは良いレースにしたいと、けが人が出ない質の高いレースにしたいと思ってるんだから。」

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

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POSTED COMMENT

  1. biker 7010 より:

    訳されているから、そのまま受け止めてよいかわからないが、
    お互いギリギリの走行をしているから何かあってもお互い様だよね?
    と言っている様に感じる。

  2. GOHAN より:

    > biker 7010さん
    穿ち過ぎでは?
    原文を読んでも、そのようなニュアンスは感じられません。参照元には「火に油を注ぐことは避けた」のように書かれてますし。
    そのまま、ミスなく質の高いレースをしたいと捉えていいのでは

  3. アセロラ より:

    ベッツェッキは公式で謝罪会見した方がいい。ご機嫌次第で何してくるか分からないし、半身不随になってからでは遅い。

    会見しておけば、ちゃんと謝った事が映像として残る。とにかく自分の身を守り、レースでわざと当ててくるのを防ぐ事が大事だと思う。

  4. biker 7010 より:

    >GOHANさん
    原文を読める方がうらやましい。
    また、ありがとうございます。
    当方もサイト内が荒れるのは好まない方ですが、以前からのクラッシュの多さは気になっているので、斜めに見すぎていた感が否めないかもしれません。

  5. 996R より:

    ベッツェッキは公式で謝罪会見した方がいい。ご機嫌次第で何してくるか分からないし、半身不随になってからでは遅い。

    会見しておけば、ちゃんと謝った事が映像として残る。とにかく自分の身を守り、レースでわざと当ててくるのを防ぐ事が大事だと思う。

    思う、だけでここまで人を貶める事が出来る人の人生ってさぞ素晴らしい人生なのでしょうね(笑)

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