MotoGP

ドゥカティ説明:来年、なぜアルデゲルは最新機に乗れないのか?

『ドゥカティ説明:来年、なぜアルデゲルは最新機に乗れないのか?』

★11月7日(金)、ポルトガルGPのモトGPクラスでフェルミン・アルデゲル(ドゥカティグレジーニ、今季ルーキー・オブ・ザ・ワールド確定済)が、午前セッション(FP1)10位、午後セッション(PR)8位だった。

★2026年のドゥカティ陣営で最新機を提供されるのはファクトリー両選手と、ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(VR46)、アレックス・マルケス(グレジーニ)の計4名である。

★先日、アルデゲル選手が西サイト『Motosan.es』に次のように話した。

【来年、貴方は型落ち機(2025年版)に乗ることとなるが…】
「最新機に乗れないのは、選手としては悔しいことだけど…でも、まだ乗れないってことは、いずれ僕の番が回ってくるってことでしょ。
もし立場が逆なら、アレックス(マルケス)も同じことを言うと思いますよ。最新機に乗れないのは辛いけど、ポジティブ面に目を向けないとね。
(ドゥカティは)まだまだ僕に賭けてくれていて、別のチャンスを与えてくれてるんだから…いずれ、僕の番が回ってきますよ。」

【なぜ最新機を提供されなかったの?】
「(ドゥカティ側から)来年、僕はまだ2年目だから、新マシン開発には経験不足だろうって言われました。だから、僕のためを思ってのことなんで…その点は理解してます。」

【最近のモトGPルーキーは、すぐにファクトリーチームに入って勝ちたがってるように見えるが…】
「本当にそうですよね。僕はどちらの考えも真実だって言ってるんですが…例えば、(最新機に乗れないのは)悔しいんですよ…好結果も良いフィードバックも出して、上手くやれてるんだから。
でも、その一方で『焦る必要はない』ってことも覚えておくべきでしょう。確かに来年、僕はまだ2年目なんだし、大切なのはこのまま学習してゆくことですからね。
もしかしたら最新機より2025年機の方が僕向きかもしれないんだし。時々、もう2027年の話をする人とかもいるじゃないですか…今シーズンもまだ終わってないって言うのに。
とにかく、一歩ずつじっくり進んでいくことですよね。」

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

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