『バニャイア：総合3位は僕よりベッツェッキの方がふさわしい…』
★11月7〜9日、ポルトガルGPが行われ、モトGPクラスのフランチェスコ・バニャイア（ドゥカティファクトリー）が予選4位、スプリント8位、決勝はリタイアした。現在、総合4位（−257ポイント）。
★総合順位では3位マルコ・ベッツェッキと35ポイント差となってしまったので、最終GPでは総合4位確保を目指すこととなる。なお、総合5位ペドロ・アコスタとは3ポイント差である。
★決勝後、バニャイア選手がイタリア『SKY』で次のように話した。
【今回の決勝については…？】
「今日、小さく一歩前進できたことは確実でしょう…表彰台を狙えるほど速くはなかったけど、4位でゴールするには充分でした。
（後続していた）クアルタラローとの距離も伸びていたし、できるだけ前に迫って行こうと強いプッシュをしてたんです。
そうしたら、フィリップアイランドの時のようにフロントが切れ込んでしまい…でも、プッシュすれば起こることなんで。」
【総合順位については…？】
「できる限り、ベストを尽くそうと頑張ってます…できる限り、上の順位で終わらせたいんで。」
【総合3位ベッツェッキとは35ポイント差になってしまい…】
「僕よりベスの方が総合3位は相応しいでしょう。もちろん、今年は僕にとって…うちのチームにとって試練の年となってしまったけど。
ヴァレンシア最終GPはできるだけ好順位を獲得すべく、チャンスの週末になるでしょうね。」
【18日（火）のヴァレンシアテストについては？】
「開発に向けては、それほど重要なテストではないんですが…うちは解決策を試す予定です。現在のフィーリングを改善できると良いんですが。」
（参照サイト：『Moto.it』）
