Screenshot『ラズガットリオグル、ヤマハV4機について:感触的にネガティブな点は全然なかった』
★11月18日(火)、ヴァレンシア公式テストが行われた。
★トプラク・ラズガットリオグル(29才、トルコ出身、SBKタイトル3回獲得、2026年はヤマハプラマックよりモトGPデビュー)は、同テストで18位(+1.294)だった。
なお、同じく2026年にモトGPデビューするディオゴ・モレイラ(21才、ブラジル出身)は、ホンダ機で21位(+1.824)だった。
★先日、ラズガットリオグル選手が独サイト『Speedweek.com』で次のように話した。
【11月にヤマハV4機をテストしていたが、SBK機と比べてどう?】
「あらゆる点が違いますね…まぁ、一番大きな違いはライディングポジションかな。僕にとっては、けっこう重大なことでね。
基本的にテスト初日は、ライディングポジションの確認をしていました(※ヤマハは公式テスト翌日にプライベートテストも行った)。
フロントタイヤとブレーキに関しては、まだ改善の余地がありますね。使えるマシンが1台だけだったし、初日はパーツもちょっと違ってたんですよ…早々に新パーツが投入されるそうですけどね。
ヤマハがハンドルバーを改良してくれるそうだし…もうちょっと高めにね。他にも色々…ブレーキやタイヤ、加速についてもそうですね。つまり、全てが違うってことです。」
【乗り心地はどうだった?】
「感触的には、ネガティブな点は全然なかったですよ…まぁ、最初はあまりプッシュしなかったけど。
今のところ、新V4機にしか乗ってないんで…比較検証とかはできないんですけどね。モトGP機は直線コースで、とにかく速いですよ。
初日はあまり速く走れなかったけど、2日目はけっこう速かったですね。」
【トルコと言えば、2005〜2007年にイスタンブールサーキットでモトGPが開催されていたが…】
「2027年に向けての話し合いは始まってるんですが…多分、またイスタンブールでモトGP開催するでしょうね。
コースも再舗装され、準備万端なんで。僕としては嬉しいですよ…でも、デビューする来年は無理でしょう。
できれば、2027年に表彰台に上がれるようになってからの方が嬉しいですね。僕にとってはホームレースになるんだから、絶対に表彰台に上がらないとね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)





