Screenshot『ダッリーニャ:2026年機開発に向け、アイデアは豊富にある』
★先日、ボローニャのドゥカティ本社で行われたイベントに出演したジジ・ダッリーニャ(ゼネラルディレクター)が、次のように話した。
【2026年はほぼ全選手が契約交渉に突入し、また、2027年は技術レギュレーションが大幅改定されるが…】
「私としては、技術的な問題の方が心が踊りますね…結局、エンジニアなんで、技術的な話題の方が好きなんですよ。
とにかく、2026年は複雑でしょう…タイトル獲得を目指しつつ、2027年機の開発もあるんですから。2026年機とは基本的に別物だから、そこが決め手とまでは言わないが…重要要素の1つにはなるでしょう。」
【あと、ライダー部門での5連覇と言う…モトGPでは前人未踏の記録に挑むわけだが…】
「タイトル獲得は我々の目標なので、その結果、連勝記録を更新できたなら…つまり、実に良い仕事をしたと言うことでしょうね。」
【マルク・マルケスは右肩のケガがなければ、2026年のチャンピオン最有力候補と断言できるのだが…】
「正直なところ、彼の具合は良好だと思ってるんでね…きちんと回復しているように見えますよ。現在は肩への荷重のかけ方も自然で…事故前と変わらない様子だし。
今後はオートバイに乗ってみて…まぁ、今日明日は無理でも、来週ぐらいには乗れるでしょう。とにかく、ケガのせいで何かが変わったと言うことはないでしょう。」
【2024年機を開発する際は、コンセッションメーカーの追随を許さないよう大胆なマシン作りをし…2025年機はそれほど手を加えなかったそうだが…2026年機はどうなりそう?】
「2026年機に関しては、2025年機とは何か異なるものを試してみようと思ってます。もちろん、こうした話題はまだ時期尚早なんですが…目標なりアイデアは豊富にあるんですよ。
ただ、まだきちんと煮詰めてないんでね…実際に試してみて、本当に良案なのか…それとも、まだ改良が必要なのか…確認する必要があるでしょうね。」
[ 完 ]
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)





