Screenshot『モトGPパドック話題:下降デバイス廃止論争について…』
★6月19〜21日、チェコGPが『ブルノ・サーキット』で行われている。
★6月19日、伊サイト『Gpone』のマッテオ・アーリョ記者が金曜セッションを観察後、パドック内で話題になっている『下降デバイス廃止』について次のように報告した。
《本日のモトGPパドックでは、下降デバイスに関する議論が活発に交わされていた。
ここ数ヶ月、同デバイスの安全性が論争の的となっていたが、本日、ついに具体的な動きが見られ…つまり、モトGPの午後セッション終了後、多くの選手がフロントの下降デバイスを使わずにスタート練習を始めたのだ。
まず、現行ルールを改定する際は、全メーカーの合意が必要となるのだが…まさに、その点において具体的な動きが出ていると言える。
つい最近までは『速攻廃止の可能性』が話し合われていただけなのに、いまや(8月初めの)ブリティッシュGPで実現しそうな気配であり…とにかく、最終決定間近と言った雰囲気なのだ。
選手陣の意見は分裂してはいないが、まとまってもいないようで…全体的に見ると、微妙な意見のの違いはあれ、過半数が廃止を受け入れる覚悟はできているようだ。
下降デバイスなしで操縦していた時代を知っている選手にとっては懐かしい感覚だろうが、中には違和感を感じる選手もいるだろう…スタート時の操作は特に奇妙なはずだ。
マルク・マルケスのように(下降デバイスなしを)試す気もないと言う選手もいて…実際、「下降デバイスを使えるうちは、それを使ってレースの準備作業をしていくよ」と明言している。
政治的な側面として興味深いのは、同件において選手らの発言権が比較的小さいと言うことだろう。
発言権はあるし、聞き入れてももらえるのだが、決定権はメーカー側にあるのだ。それ故に、議論において焦点が当てられるのはスポーツ面ではなく、技術・戦略面なのだ。
選手陣で声高に反対しているのはディ・ジャンナントニオとアコスタで、大半は賛成か、『(下降デバイスなしに)適応してはいける』と言う姿勢である。
まぁ、ブレーキング段階とフロントフォーク作業においてメリットがあると感じているから…と言うのもあるのだが。》
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)




