Screenshot『予選システム改革、選手は賛否両論』
★先日、2027年よりモトGPの『レースウィーク進行形式』を変更することが公表された。
来年から予選を2回行い、日曜ウォームアップは廃止され、全体的に練習走行セッションが50分減ることとなる。
★10月8日、インドネシアGPの木曜会見でモトGP選手らが次のように話した。
反対派
・ペドロ・アコスタ(KTMファクトリー)
「僕らの意見なんて関係ないんですよ…そもそも、僕らに選択権なんてないんだから。
厳しいシーズンになるでしょうねぇ…今でさえ、レースウィークでのモトGP選手のストレスって半端ないのに。
PRに予選、スプリント、決勝って…既にリスクの高いセッション三昧でしょ…しかも、年間22GPの44レースなんだから。4輪レースじゃないんだから…その辺を考慮に入れてくれないとね。
減らす必要はあっても、増やすなんてないでしょ…例えば、スプリントを今の半分の回数に減らすが妥当だし、もっと面白くなるんじゃないの。
このまま行ったら、選手のキャリアはどんどん短くなってしまうでしょうね。」
マルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)
「決定権は運営側にあるんだから、受け入れるか辞めるかの二択のみでしょ…そう言うもんですよ。
まぁ、一番の目的は何なのか…そこが興味深いところでしょうね。選手にとってはさらに過酷に、厳しいものになるんだから…現状のスケジュールで、もう充分だと思いますけどね。
アコスタの意見(『選手のキャリアが短くなる』)は正しいでしょ…僕なんか、もう終わりかけだけどね。でも、アコスタの言う通りですよ。」
賛成派
マルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー)
「良いんじゃない…どんな風になるのか楽しみですよ。まぁ、体力的には厳しいけど、予選2回は良いでしょ。金曜日は調子が最悪なんて時もあるんだから。
予選が2回あれば、1回だけの予選でミスって、レース2回とも台無し…なんてこともなくなるでしょ。」
ほぼ賛成派
フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)
「以前から『予選を2回行う』と言う案を、皆で推してたんですよ。ですから、僕は良かったと思ってます。
ただ、日曜WUP廃止については…やはり、レース前は何周かきちんと走った方が良いと思います。タイヤのこともきちんと把握しなければならないんだし…。
来年はタイヤもマシンも新しくなるのに練習走行は減り、タイムアタックの時間は増えるわけでしょ。」
ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー)
予選2回開催については賛成だが、日曜WUP廃止については反対しており、レース前のマシン検証の重要性を指摘した。
また、練習走行の時間が減ることは、来年、チームやメーカーを変える選手にとって問題が生じる可能性をあげた。
慎重派
ホルヘ・マルティン(アプリリアファクトリー)
「ハードになるだろうし、選手にとっては厳しいと思うけど…でも、僕らにはどうにもできないことだから。
今のスケジュールで、けっこう良いと思うんですけどねぇ…よく出来てるでしょ。まぁ、(運営側は)ファンを増やそうとしてるんだろうし…上手くいくかもだけど、選手にとってはリスク増大ですよね。
今よりもっとキツくなるわけで…どうさばいて行くのか、様子見ですね。」
賛成しつつ、その他の意見
ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46)
「限界ギリギリ走行が減れば良いな〜って思ってたけど…まぁ、(新スケジュールでも)良いんじゃないんですか。
あと、あまり話題にされてないことだけど…来シーズンのテストって、けっこう節操ないじゃないですか。なんか、妙に優遇される選手がけっこういますよね。
例えば、僕はマシンもチームもタイヤも変わるのに、4日間のテストで作業をしなければならないのに…ルーキーの中には既に10日間のテストをやって、なおかつシェイクダウンにまで出る選手もいるわけでしょ。」
★なお、選手らは日本GP中のセーフティコミッション会合で、運営側から新スケジュールについて意見を求められたが、同会合には4選手しか出席していなかった。
出席していたバニャイア選手が次のように話している。
「新しい進行スケジュールに関し、僕ら4選手は賛成しました。唯一、日曜WUP廃止の件だけ反対したところ、『各チームと話し合ってみる』と言う回答だったんです。
たいてい、(選手らは)会合に出席しません…重要な要望を出さなければならない時さえ、まず来ませんね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Twitter)





セーフティコミッション会合する前に、ライダー達に議論する内容を伝えてないのでしょうか?
事前通達していれば出席者4人ということは無さそうな気がしますけど。
ペッコとルーカと…あと誰が出席?