モトGP 『バウティスタ:カーブの出入口でのグリップが足りない』
2011年モトGPにスズキから参戦する唯一のライダー、アルバロ・バウティスタ選手(スペインのトレド県タラベラ出身)。
そのバウティスタ選手が今日、マドリッドで開催されたRMCE(Real Motoclub de España)95周年式典に参加した際に、同チームのマシンについて、
「カーブの出口と同様、入り口でもグリップが足りないんですよ。」と明かした。
バウティスタ選手はスズキのマシンも他のメーカー同様、絶え間ない改革の中にあると述べながらも、
「うちのマシンには良い所もあるし、それほどでも…って所もあるけど、それはちゃんとさせないとね。」とし、また、3月20日のカタール初戦に向けては、
「モトGPクラスで表彰台にあがること。」を目標に掲げた。
その他、同式典に出席していたのは、今日ちょうど64才の誕生日を迎えたアンヘル・ニエト元選手、『アスパー』ことホルヘ・マルチネス、フリアン・シモン選手など。
フリアン・シモン選手の方は、
「2011年のモト2クラスでは1度と言わず、何度も1位を取ること。」と自信満々。
しかし2010年度は総合2位で終わったが、1位には1度もなっていない。
また、シモン選手は次のようにも話している。
「実は、今のチームの技術レベルが非常に高いんですよ。それが勝利を裏付けてくれるでしょ。今季はうちのチームにとってポジティブな年になって欲しいんです。だって、ものスゴく経験を積んできたわけだし、それをトラックで役立てていかなければならないんでね。」
(日本語翻訳:La Chirico / 西語記事: Marca 2011年01月25日)
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去年はカピロッシが良く
スズキのマシンについて愚痴ってましたね…