モトGP『速く走ったら優勝候補だって言われるものでしょ』
スペイン人ライダーのダニ・ペドロサ選手がセパンのテスト結果から、楽観的に立ち向かってゆこうとしている。また、ヴァレンティーノ・ロッシ選手から優勝候補として名前を挙げられたことを喜んでいる。
チーム・ホンダ・レプソルが行なった簡易インタビューにて、ペドロサ選手は次のように話している。
「ライダーが速く走ったなら、優勝候補に入れられるのは当然でしょ。2〜3日前、まだロッシ選手の優勝候補リストに名前が入れられてなかった時、同じことを質問されましたけどね。レースが始まるまで待たなければ…ね。それで初めて誰が候補なのか分かるわけで。僕はいつだって自分のことを信じているし、自信が揺らいだことなど一度もありません。」
セパンの公式テスト2日目では、トップタイムを出していたペドロサ選手。
同テストの結果については満足しているとし、特に、肩の回復が良い方向に向かっていることを喜んだ。
「一番いいニュースは、冬の間に肩が良くなったことです。最終戦までの何戦かは本当に大丈夫なのかって思ってましたから、ウレシいですね。」
「一番良いニュースは、冬の間に肩が良くなったことです。最終戦までの何戦かは本当に大丈夫なのかって思ってましたから、ウレシいですね。
力が出ないのは確かなんですが、肩を使えるし、開幕までにもっと良くなってくれると良いですね。肝心なのは、もう腕が痛まないってことと、腕の感覚の問題がなくなったってことです。最終日に肩の調子を試したくって、すごく長く1周走ってみたんですが、何ともなかったです。」
今回は、フレーム、エンジン、サスペンションに関し非常にはっきりとした考えを持って、テストに集中していたと言うが。
「ディテールを決めるのに何ヶ所か変えれば良いだけですね。」と。
新しいマシンよりも古い方に多く乗ってみたが、新RC212V機の基本レベルをどのように設定するかはまだ分からないとも言う。
「2011年バージョンは良い所もあるけど、もうちょっと調節しなければならないんですよ。好みじゃない所が、上手く機能してくれるようにね。」
次回のセパンテストでペドロサ選手は、新素材を試すつもりはないと言う。上手く機能している所と、そうではない所をはっきりさせたいからだ。
次回のセパンテストでペドロサ選手は、新素材を試すつもりはないと言う。上手く機能している所と、そうではない所をはっきりさせたいからだ。
「この3日間、2010年バージョンのマシンで基本的な走りをしました。2011年用のシャーシとエンジンを試したのは、ほんの何周かだけです。どの辺が興味深いのか、まだ全部はっきりしてないんですよ。新しいシャーシの大々的な変更はブレーキ周りでした。その辺りをすごく安定させましたよ。」
また、マルコ・シモンチェッリ選手(ホンダ)が3日間を通しての最速タイムを出したことについても触れている。
「何かすごく良いトレーニングをしたんですよ。ずっと安定したタイムを出していたし、大体においてかなり上手くこなしてましたね。レースでも確かめてみなくちゃね。」
(日本語翻訳:La Chirico / 西語記事: Marca 2011年02月04日)
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ロッシとは対照的に
肩は痛くない…と断言するんですね。
今後、色々と大きなことがあるはずの
天秤座ペドロサに大激励クリックPer favore