モトGP『ペドロサがビアッジ、マモラと並ぶ』
先のポルトガル戦におけるダニ・ペドロサの優勝は、ライダー人生13回目の快挙となった。
この数字に肩を並べるのがマックス・ビアッジ、ランディ・マモラの両選手。そして二人ともオートバイレースの最高峰において多大なる優勝回数を重ねながら、一度たりともチャンピオンタイトル獲得には至っていない。
下の表が最高峰クラスでの5回以上1位になりながらも、総合優勝を果たせないでいる(あるいは果せなかった)9選手である。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2011年05月11日)
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自分で掲載して、こんなこと言うのも何ですが…
嫌な記事だわ!
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ビアッジのは知ってましたが、ダニがそれに並ぶとは・・・。今年が千載一遇のチャンスですかねぇ・・・。
とみながさん、やっぱりもう今年が最後のチャンスでしょうかねぇ…。
モトGPに詳しいイタリア人なんかは、『ダニはフィジカル面で脆いから1000ccに行ったら、もうチャンスはない』と言い切ってましたが…
おおダニエル君無冠の帝王クラブへようこそ。
でもビアッジは250のときから危なっかしい感じがしてましたが、ダニは125、250ではそんなイメージが無かったので意外です。
ダニの場合、やはり最大の敵は「己の体」なのではないでしょうか?
カール&マッシミリアーノさんも、やはりフィジカル面が敵だと…思いますかぁ。
これで来年、例の重量下限規制なんて導入された日には、もう目も当てられないんでしょうねぇ。
余計な場外小競り合いもしないで、好感度の高い選手なんですけどね…。
個人的には「無冠の帝王」タイプは大好きでして(昔のF1のマンセルとか)、このテには結構アタマの悪いのが多いんですけど、ダニはその問題は無いと思うんですね。で、わざわざネガを探すなら、やっぱりスタミナを含めたフィジカル面かなと。
これは私の勝手な解釈ですが、オートバイのグランプリで3クラス(昔はもっと多い)に世界選手権がかけられているのは、四輪と比較して、二輪ではヒトの体重の影響が多く、軽量級と重量級を名誉的には同等に扱うという考え方がベースになっているのではと思っています。
ダニも時代が時代なら、軽量級のスペシャリストとして何度もタイトルを取っているのかもしれないですし、現在の重量級クラスでこれだけ勝っているのはある意味凄い事かもしれないです。