MotoGP

C.ストーナー:復讐じゃなくてロッシ研究

モトGP『ストーナー:ロッシを狙ったわけじゃない』




5月2日にポルトガルのエストリル・サーキットで行なわれた走行テストでも、ロッシ対ストーナーの場外ラウンドは続いていた。
テスト中、両選手がコース上で接近した際、速度を上げて周回していたロッシ選手の後ろに、ストーナー選手が付いて走ったのだ。ロッシ選手のライディングを少々研究しようとしていたらしいのだが、ハードブレーキング・ポイントでロッシ選手よりもインに入り込んでブレーキをかけ大きく膨らんで走ったため、ロッシ選手がラインから外れる結果となってしまったと言うのだ。
その周回は無駄になり、互いに?マークの表情を浮かべつつ、首を降り降り別れたわけだ。

この些細な大事件が周知のものになるまでは、ロッシ選手も口をつぐんでいたのだが、一昨日、ミラノで開催されたイベントで、
「これからは僕に対して、こういう風に接してゆくってことなんでしょ。」と言いながらも、
「まぁ、愉快な闘いですけどね。わざとやったんでしょ。」とも。

そして今度は、ここル・マンでストーナー選手が反論している。
「僕らの間に、ちょっとした出来事があったのは本当ですけどね。僕がプッシュし終わった時、ロッシ選手が越して行ったんですよ。だから、ちょっと研究するのに後ろを付いて走ったんですが。ハードブレーキング・ポイントで予想してたよりも早くロッシ選手がブレーキをかけたんで、僕がちょっと強く突っ込みすぎちゃったんですよ。それで、膨らんで走ることになってしまって、その結果、ロッシ選手もラインから外れてしまったんです。
実際のところ、ロッシ選手は周回を無駄にしてしまったわけですが、僕はわざとやったわけではありませんから。僕の方の見てきたんで、僕もそっちを見て、そこで話は終わりましたが。でもね、僕があの時、見た限りにはロッシ選手は良くなってきてますよ。これから上がってくるでしょうね。」

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Mediaset.it 2011年05月12日




ちょっと不毛になってきましたが
ル・マンで決着…つかないだろうなぁ…

でも、なにか起きるかなル・マン?
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