モト2『エレナ・ローゼル:とても嬉しいけど、舞い上がってはいません』
ヴァレンシア生まれの若き女性ライダー、エレナ・ローゼル。
現在はCEV(スペインロードレース選手権)の『Stock Extreme』クラスに参戦中で、フリアン・シモン選手の代役として次回のオランダ・アッセン戦に出場することとなる。
スペイン人の女性ライダーとして初めてオートバイ世界選手権へ参戦することなるわけだが、現在の若き女性ライダー陣の顔ぶれからすれば(アナ・カラスコ、マリア・ヘレーラ他多数)、ローゼル選手で最後…とは、おそらくならないだろう。
エレナさん、ここモントメローでの勝利のおかげで見事な成果を勝ち取ったわけですが、現在の心境は?
「今日、正式に発表となり、とても嬉しく思っています。ここ2日間、とてもピリピリしてました。話がはっきりするまでは実現するかどうか分からないわけだし。チーム・アスパーからの今回のオファーにはとても喜んでいます。でも、舞い上がってはいませんよ。非常に大変なことになるでしょうし、まったく違うカテゴリーへの参戦ですから。それに初めてのコースだし。でも、とても楽しみにしてワクワクしています。」
チーム・アスパーからの参戦はアッセン戦だけなのですか?今後、別のレースにも?
「基本的にはアッセンとムジェッロと言う話でした。今後どうなるかは分かりませんが可能性はありますよね。」
世界選手権参戦に向けての目標は?
「学ぶこと、そして、楽しむことです。楽しむようにって、特にホルヘさんから言われました。物事が上手く行くのは、楽しんでやってる時なんだって。だから、それを目標にするつもりです。楽しむこと、鍛えられる毎に上達すること。その後のことはお楽しみですね。」
今までモト2マシンに乗ったことは?
「ありません。今回が初めてになります。でも、『Stock Extreme』クラスのカワサキよりも下なわけだし、馬力にはそんなに驚きませんが。」
エレナさんは今週末『CEV Buckler』に出場することとなっており、その準備があると言うことでインタビューを後にした。
現在に至るは、不断の努力とトレーニング、レースに対する謙虚な姿勢の賜物であり、そのおかげで、あのオートバイ世界選手権のスタートグリッドに初のスペイン人女性ライダーとしてマシンを並べるチャンスを得られたのだ…と信じているからだ。
(日本語翻訳:La Chirico / 西語記事:MOTOCUATRO.COM 2011年06月17日 )
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記事内にあった『ホルヘさん』ってのは
やっぱりロレンソ選手のことなんですかね…
モトGPレース界の新風に乞うご期待!クリックPrego
こんばんは。
アッセン・ムジェロの連戦に女性ライダーが参戦する
なんてとても嬉しいことですね♪
今週末がもっと楽しみになります!!!
シモンの代役出場とあって、『ホルヘさん』
はホルヘ・マルチネスさんのことではないでしょうか?
同じ世界に2人も“ホルヘ”がいると何だか
凄いですね!
chiricoさんのブログは日本では見られない記事ばかりなので、ゴシップ的なものも含めて
笑わせてもらってます☆
これからもブログを続けていってくださいね!
>>シモンの代役出場とあって、『ホルヘさん』
はホルヘ・マルチネスさんのことではないでしょうか?
同じ世界に2人も“ホルヘ”がいると何だか
凄いですね!
おぉぉぉぉ〜おぉぉぉぉぉ〜おぉぉぉぉぉ〜!!!