MotoGP

V.ロッシ予選14位:涼しい朝にレースがあれば…

モトGP『ロッシ:不要な転倒』




ここまで悪かったことはない…と言うのが、現在のヴァレンティーノ・ロッシを評するのに繰り返されているフレーズだ。
今回のインディアナポリス予選では14位、トップとの差が2秒125で、ドゥカティ陣での先頭ライダー、ヘイデン選手とは0.8秒差。そしてロッシ選手の上にはヘクトル・バルベラ(10位)、ランディ・ド・プニエ(12位)がおり、一方、ドゥカティGP11機を駆るカレル・アブラハム(16位)とローリス・カピロッシ(17位)が最後方に位置している。
ドゥカティにとっては大喜びとは決して言いがたい一日になってしまったわけだ。

ヴァレンティーノ・ロッシ選手のコメント
「確かに不要な転倒でした。フリープラクティスに比べ、弱冠異なるセッティングでスタートしたんですが、第2コーナーに差しかかってアクセルを開こうとしたらフロントが切れ込んでしまって。時間をロスしたし、そこから全体的に苦労してしまってね。ブルノでの調子を再現できると思ってたんで残念です。フリー走行では調子良かったしね。1”160で8位だったし、ドゥカティの中ではトップだった。それが午後から気温が上がったせいで、かなりトラブってしまってね。二度と起きないよう気をつけなければ。それのせいでこんなに後ろに下がってしまったんだから。フリー走行の時のように涼しいと調子良いんですけど、午後みたいにアスファルトが50度まで上がってしまうと苦戦しますね。朝の9時半にレースしなきゃならないかな…。もちろん転倒したのも大きかったですね。マシンも、新タイヤ2本もダメにしてしまったんですから。どちらにしろリアはハードタイヤで走らなければならなかったんですが、こう言うコースではほとんど自殺行為ですよ。残念ながら、ちょっと前に進んだかと思えば、またゼロからやり直さなければならない。
がっかりしてます。今朝は強い走りで行けてたし、かなり上手く乗りこなせてたんですから。ヘイデン選手には0.8秒の差をつけられたけど、彼もかなり苦労してたみたいだし、ラスト2周はなんとかかんとか走ってましたよね。」


(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事 Moto.it 2011年08月27日



レース以外にも心配事が色々あるようだし…大変ですよね。


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