MotoGP

伊藤真一:試練を乗り切り、日本国民に勇気を贈る

モトGP『伊藤真一:ホンダに感謝、日本国民に勇気を贈れられていれば』




HCRテストライダー伊藤真一(44才)が茂木戦モトGPクラスに出場し、13位でゴール。ツイン・リング茂木サーキットで獲得したこの順位に誇りを抱いている。
伊藤選手はホームサーキットの日本人観客を前に、見事に試練を乗り切って見せたのだ。それだけではなく、今回のレース参加は来季モトGPで使用される1000ccマシンテストへ向けての良いトレーニングにもなったと言う。

「まず第一に、モトGPマシンに乗ってレースに復帰すると言うチャンスを与えてくれたホンダに感謝したいです。日本国民に僅かでも勇気を贈れられてたら良いなと思ってます。地震や津波で被災された皆さんには、特にね。目標だった完走は果すことができました。今日が特別なレースだったことを思えば、このリザルトに満足しています!金曜日に転倒してからフィジカル面にちょっと支障が出てしまって、それでレース前半は特に厳しかったです。ただ、今回出場した目標を思って、諦めちゃいけないって自分に言いながら走ってました。後半はリズムも取れてたんで、満足してます。今日のこの経験は1000ccマシンのテストに向けても生かせるかと思っています。今現在は、オートバイレースに出場する予定はありませんが、もし別のカテゴリーに出場するとしたら…例えば、全日本GT300とかね…ホンダで出たいですね。」


(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Motograndprix 2011年10月03日


伊藤選手に、ありがとう!!クリックPrego
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