モトGP『バウティスタを狙うドゥカティ』
茂木GPでは実り少なかったとは言え、今シーズンのアルヴァロ・バウティスタ選手はスズキを駆りながら、ドゥカティ陣を凌ぐ活躍ぶりだ。
特に、インディアナポリス、アラゴン戦それぞれで6位を獲得した勇姿は際立ち、いまだスズキが明確な姿勢を見せないならば…と、ドゥカティのプラマックチームが腰を上げたのだ。近々にもバウティスタ選手にオファーを提示すると言う。
これがなかなか興味深い内容で、リザルト次第ではワークスチームへの昇格の可能性も有りと言うものなのだ。既にアンドレア・ドヴィツィオーゾ選手に提示し断られたオファーと同じもので、同選手としてはドゥカティの競争力に確信が持てないこと、また、ロッシ選手からは離れていたい旨を理由に挙げている。
2012年には大物選手らも契約更新の時期を迎えるわけで、ドゥカティも早々に行動を開始したと言うところ。
例えば、今週水曜日、プラマックチームの者がバルセロナへと飛び、エクトル・バルベラ選手に会うと言う。ホルヘ・マルティネスマネージャーがドゥカティと手を組み続けるか、新たなCRTに挑戦するか(おそらくドルナから焚き付けられて)いまだ決断に至っておらず、バルベラ選手も放置された状態のようなのだ。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2011年10月04日)
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あぁ、バウティスタ選手、せっかく本人も日本に馴染んでいるのに…
スズキで一花咲かせて!クリックPrego