モトGP『ロッシ小指骨折、豪GPに影響なし』
ヴァレンティーノ・ロッシのとっては、まったくもってツイてないシーズンである。
イタリアへ帰国したロッシ選手が、茂木戦の決勝レース第1ラップ第2コーナーでで転倒した際に左手小指が骨折していたことが判明した。
骨折は10月4日(火)にレントゲン検査をしたところ、左手の第五指の第1および第2指骨の関節固定部(1995年アッセン戦での転倒で負傷)に不完全骨折が確認された。
小指の骨折がどれほどのものだと言うのか?
何でもない。いや、しかし、6日にスペインのヘレスで予定されている1000ccGP12機のテストには、かなり影響するだろうが。
つまり、良い子のニッキー・ヘイデンが自宅でたったの18時間過ごしただけで、インディアナ州のエバンズビルからデトロイト、パリ、マドリッド、ヘレスまで泣く泣く旅して来ると言うわけなのだ!
ヘイデン選手がアルミ製シャーシの新マシンをテストすることとなるのは明らかで、おそらくヴァレンシアGP後の11月9日にお披露目となるマシンがこれなのだ。
ヘイデン選手はこれで、今シーズンのテスト期間として規定されている8日間を消化しきることとなる。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2011年10月05日)
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本当に重なる時って言うのは重なるもんで…
ロッシ&へイデンに大声援!!クリックPrego