モトGP『ロッシ:フィリップアイランドは僕らのコース』
オーストラリア、マレーシアと今週末より2週連続で開催されるグランプリに向け、ドゥカティでは着々と準備を続けている。
フィリップアイランドGPと言えば選手らにとっても一、ニを争う価値あるレースであり…と言うのも、バス海峡に面しうねる古い手法のコースは巧みな速い流れのライディングが繰り出す、見ごたえあるサーキットなのだ。
ここでドゥカティは、2006年の4位以外は常に表彰台を上がってきた。また、ヴァレンティーノ・ロッシ選手もこれまで1位を7回、表彰台を6回獲得している。先の茂木戦では転倒により左手小指を骨折したロッシ選手だが、この金曜日に行なわれるフリープラクティスでは回復具合をはかり、既にセッティングの適切な方向が見えてきたGP11.1機の調整を進めることとなる。
ヴァレンティーノ・ロッシ選手のコメント
「茂木では、あのレース結果だし、転倒後にケガも出てきてしまったんですが、でも、色々とポジティブな発見もあったんですよ。バランス調整やセッティングで良い作業ができたし、最終的には、この点を見ても、今シーズンで一番ポジティブなレースウィークエンドでしたね。フィリップアイランドもまた、常にドゥカティが良い結果を出してきたコースだし、僕もそうだし。だから、日本の時と同じぐらい作業が上手くいってくれると良いんですけどね。
手の方は腫れもひけてきたし、コースに降りるまでもう何日かあるから。あとは金曜日の朝、どうなっているか…ですよ。」
ドゥカティのヴィットリアーノ・グアレスキマネージャーもまたポジティブコメントをしている。
「フィリップアイランドは常にうちのマシンが良い走りをしてきたコースだし、ヴァレンティーノも何度も勝ってる所だしね。今回の目標は、日本で果せた作業から再スタートを切れるかどうか。両選手共にね。ヴァレの手に関してはまだ未知数なんだけど、ここ何日か回復できるよう休めてたから、それが問題点にならないでくれることを願ってます。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2011年10月11日)
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最近のロッシ記事って、なんか変な顔の写真が多いような気がするんですが…
ロッシの小指が回復してますように!クリックPrego
最近DUCATIワークスの人々が毎回SBKのCチェカのピットに大勢います、もはやCチェカのピットはDUCATIワークスチームです
MotoGPで低迷し混迷の今、SBKのチャンピオンダッシュは嬉しいのでしょうが
先日ワークス主要人物が今のDUCATI機をCSに試してほしい、などと不用意な発言も在ったばかり
DUCATIよSBKになどうつつをぬかしていないでGP11.1ならびにGP12の開発にキッチリと専念してほしい者です
VRの年齢を考えるとそんなに長い年月を掛けてもいられません、今の3強更にはMMと若手の台頭は脅威ですDUCATIワークスのみなさん、どうかもっと一丸と成って
V.RossiにDUCATIでチャンピオンを切なる願いです。