モトGP『ドゥカティにいなかったらもっとタイトル取ってたのに』
最高峰タイトルを5回獲得しているミック・ドゥーハンが、1998年にみずからが成し遂げた大勝利をケーシー・ストーナー選手が同様に果す姿を目にし、彼こそモトGP界に貴重な1ページを書き加えるライダーであることを確信したと言う。
ドゥーハン氏はBBCのインタビューで次のように話している。
「モチベーションがどれだけ長く続くかによります。少なくとも後5年はトップに留まり、現在のレベルを保てるでしょう。後5〜6回はタイトルを獲得できるでしょうね。
もし、あんな競争力のないドゥカティに行ってなければ、もう少し総合優勝できていただろうに。」
「スポーツ選手って言うのはピークの力を発揮できるのは10年間ですよ。その後、鍛錬するしないに関わらず、目標に集中しづらくなってくるもんなんです。
とにかく、ケーシーは前代未聞の最強ライダーの1人なわけでね。」
どうしてもヴァレンティーノ・ロッシ選手と比較せざるを得ないのだが、彼こそデスモセディチ機を引き継ぎ、勝てるレベルに達せずにいる様子なのだから。
ドゥーハン氏は次のように言う。
「ロッシ選手は偉大なライダーで、闘士です。最高峰クラスで7回タイトルを取り、低排気量クラスでも2回取っている。だから、経験豊富なライダーですよね。にもかかわらず、ここまでのキャリアがあってさえ自分の限界以上にプッシュできずにいる。ケーシーのようにドゥカティ機を乗りこなせるようにならないんですよ。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Sport MEDIASET 2011年10月17日)
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あら!でも、転倒ばかりしていたストーナー選手を引き受けてくれたのがドゥカティだったんでしょ〜
ロッシ選手、ドゥーハンを見返して!!クリックPrego
競争力無いドゥカって、2007年はぶっちぎりで強かったんだけど・・w 2008年迄はドゥカのエンジンパワーは他を圧倒してた訳で、どんなにコーナーで詰めても直線で一気に抜きまくってたじゃん。(^^;;
タイヤのワンメイク化や開発によるエンジンパワーが拮抗によりドゥカの弱点が顕在化しただけで今弱いから昔も弱かったってのは的外れ。 ドゥカが相対的に劣る様になったのは2010年あたりからじゃないかね。
ストーナーの大きな欠点はマシン開発に積極的でない事。 予選なんか見てもそれはよく分かる。 今のマシンはペドロサが作ってきてる訳で、来年以降にそれが続くかは未知数かな。 ライダー的には◎だけど開発出来るのかってのは△かと思う。
ロッシに関して言えばドゥカの伝統を全て捨てる位の覚悟が無いと好転しない気がする。 古澤さんあたりを連れてきて、フェラーリからシームレスシフトの技術を貰うなりしないと勝てないんじゃないかな・・
07のタイトルは、エンジンパワーに勝るドカだから、取れたんでしょうからねぇ。 日本車とは、コンセプトもちがいますからねぇ。 いろんな形のバイクがあるほうが、おもしろうのでは!? 来期からので、elfフレームふっかーつ!・・・・・・してほしいなぁ