モトGP『ド・プニエ:ドゥカティと交渉中』
モトGPライダーの中でも、ランディ・ド・プニエと言えば行き先が決まらないような選手ではない。絶対安全、信頼できる…と言うわけではないが、速いライダーであることは確かなのだ。
ここ最近の好成績シーズンは2010年、ルーチョ・チェッキネッロ率いるLCRから参戦した年で、116ポイント総合9位をマークしている。
また、2007年茂木戦ではカワサキを駆って2位を獲得(優勝はローリス・カピロッシ選手)、2009年イギリス戦では3位を獲得しており(優勝はアンドレア・ドヴィツィオーゾ)、野性的な肝の太さを披露している(それ故に、頻繁に痛々しい転倒となってしまうのだが)。
私生活ではローレン・ヴィカーズ嬢(オーストラリア出身、『プレイボーイ』誌モデル)と交際中のド・プニエ選手は、今シーズン終盤にはCRTチームでは走りたくない…また、モト2で走る気もないと明言しており、実際のところ降格など相応しくない選手と言えよう。たとえ母国フランスでは多くが、ザルコ選手に鞍替えし始めているとは言え…。
と言うわけで、先日はスズキGSV-R800機を駆ってなかなかのテスト結果を出していたのだが、いまだ行き先が決まっていない。
現在のところ唯一の可能性としては、ドゥカティの代役ライダー…おそらくテストライダーとして残るぐらいだ。来季はテスト回数の規制がなくなるわけだから、ド・プニエ選手の速さはワークスチームにとって役立つことだろう。
もしもドゥカティがそう決定するようなら、ド・プニエ選手はフランコ・バッタイニテストライダーと共に、フィリッポ・プレツィオージエンジニアを助けてゆくこととなるだろう。
ヴァレンシアテストで披露されたGPZero機でもって、ヴァレンティーノ・ロッシ選手がタイトルを狙えるように…だ。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事: Gpone 2011年11月16日 )
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確かに、かたくなに仏語しか話さないド・プニエ選手より、巻き舌のイタリア語で親父キャラを醸しているザルコ選手の方が好感度高いですねぇ…
ド・プニエ選手の彼女の行方も気になるぞ!クリックPrego
DUCATIの開発がすすまないのはフランコ・バッタイニの能力不足が有るのではと思います
RDuの方がましかなと思いますがRossiとの相性、開発能力を考えるとDUCATIにはCエドワーズを獲得してほしかったな~